イカリソウ発芽♪

イカリソウ発芽♪

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この間から気になっていたけど、どうやら本物のイカリソウが発芽している! この写真ではわかりにくいけど、本葉の縁のギザギザは確かにメギ科イカリソウのもの。あぁこんな感激ってないなぁ。ダメもとで、イカリソウが植わっているコンテナにばら撒いただけなんだもの。ちゃんと記録しとけばよかったけど、まったく期待していなかったもんだからつい。(*^。^*) そうは言っても山草会にタネを提供したんだわ。無責任な言動だわね。^_^;

DSCN0440asperula_odorata.jpgたしか、今年の1月頃にばら撒いたと思うなぁ。山野草ってそのくらいに時期に蒔くのが普通でしょ。タネの整理をしながら、どうせ来年蒔いても発芽しないだろうってことで、捨てるつもりでコンテナにばら撒いたのね。やっぱりあのタネは完熟していたんだ。タネを差し上げた方にも、これで顔向けが出来るわ。良かった。(*^^)v

続いて右の小さい写真は、アスペルラ・オドラータ(syn. Galium odoratum)のポットから何やら発芽しているもの。これは子葉が5ミリもあって大きいから、たぶん違うだろうなぁ。。。(-_-;) アスペルラ・オドラータとはクルマバソウのことで白花種。香りが良いらしいので、以前から何回もチルタンで購入して蒔いている。だけどいつも不発なのね。

つづき・・・・
大事なこと忘れてた。ミスミソウ、イカリソウなどのタネは未熟の状態で散布され、夏の間に徐々に熟して秋に完熟し、翌春発芽する習性である、と東京山草会著の「タネから楽しむ山野草」に載っていた。ミスミソウ(雪割草=Hepatica)は以前からそのような特徴があることを知っていた。ネットで検索したからだけどね。^_^; 

私の場合、このように追熟させないといけないタイプがあるのは、アドニス・エスティワリス(Adonis aestivalis=赤花夏咲きフクジュソウ)で経験済みだった。このアドニスのタネは、緑色の未熟なうちにもちょっと触っただけでポロリと落ちてしまうのだ。これじゃ発芽しないだろうと思っていたが、案の定、未熟種子をただ冷蔵保管して蒔いたら、発芽率はとても悪かった。ところが、こぼれ種子はあちこちでいっぱい発芽しているので、どうも変だなと思っていた。その後、このミスミソウの発芽習性を知るにあたり、多いに合点がいった。

おそらくこのアドニスも、夏の間湿った状態で常温に置かれ追熟したことにより、こぼれ種子のほうがたくさん発芽したんだろう。今年こぼれ種子のタネが採れたら、すぐに蒔き床に蒔いて、このように追熟させてみることにする。果たしてうまく発芽するかな。

そして肝心なイカリソウだけど、自分は秋か晩夏か忘れたが、ずいぶん遅くまでタネは採取しなかった。。。ような、気がしている。たしか、葉っぱが傷んでいたような覚えも。タネを採りたいと気にしながらも、完熟する(サヤが割れる)までずっとガマンしていた。やっと完熟したぞ、とタネのサヤが割れた時はちょっと嬉しくなった。夏の間が常温であったのは当然で、雨や夜露にもあたっていたんだから土に蒔かなくても十分完熟した、ということになるのだろう。ちゃんと発芽したということが、完熟していたという何よりの証拠だ。

タネが未熟なのか完熟か、その判別法の一つはタネの水分量だろう。瑞々しく緑色で触って柔らかかったり、硬いと思ってもつぶすとつぶれる硬さでは、まだ水分が多いということになる。この状態だと、タネの中の各器官が十分に発達していないということだ。

今回私のイカリソウの場合では、完熟するまでの期間が長くても袋をかけていたので、無事タネが採取できた。完熟してから採取しようとのんきに待っていたら、いつのまにか全部周りにこぼれてしまった、ということになってしまうので、自然落下するまで待ちながらタネをうまく採取するには、お茶パックやだしパックなどの紙製フィルターを使うと良い。水も風も通すから腐ったりしない。

4 件のコメント

primroseさん、こんばんは~。ここ数日春らしい陽気が続いて、ようやく桜の蕾がほころびそうですね。
うちの畑や庭も次々と開花したのや、蕾をつけているものが、毎日のように目に付いて、一年でいちばん心躍る季節ですよ。
ところで、アスペルラに白花のものがあるんですね~?知りませんでした。私もタマクルマバソウは7年程前から種まきして育てていますが、うまく咲く年とそうでない年があって、今年は何とか20株ほどが育っています。もともと園芸種しか育ててなかったのに、妙にこの野草っぽい小花が好きだったということは、やはり山野草に何らかの縁があったということかしら?
今日は一週間ぶりで植え替えに手をつけました。ポレモニュームがなんと40ポットも育っていますが、うちには鉢がそんなにないので、ポットのままの開花になりそうです。他にもリシリヒナゲシやフウリンオダマキなどの植え替えをしましたよ。

おお~、やってますねぇ。だいたい、スケールが違うわ。
うちなんて、狭いからチマチマとやってますよ。
でもそれでも精一杯だよ。(*^^)v

アスペルラ・オドラータは香りがある、と、どこのサイトでも記載されていますが、タマクルマバソウは香りがないでしょ? こんど確認してみてくださいな。私も育てていたとき、何回もニオイをかいでみたけど、わからなかったので。^_^; 最近はこぼれ種子が育っていて、それをあてにしてタネ蒔きしなくなりましたけど、花期も長いのでいいですよね。日陰でもよく咲くんですって?

「odoratus, odorus = 芳香のある,香りのいい」という意味です。ご存知なら失礼しました。^_^; タマクルマバソウはこんな芽じゃなかった? 残念だけど、たぶん違うわね。(~_~;) 

リシリヒナゲシも四国で行けちゃうんですか~? そりゃ、すごいわ。私は食わず嫌いというか、最初から諦めていて栽培したこと無いんですが、暑さには結構強いんですか? 利尻はリシリハナシノブというのを、タネをいただいて蒔きました。まだ苗は小さいですが、今年咲かないと夏越しは不安です。

オドルス=オドラータで、芳香のある・・ですか。なるほどね~。
いや~、知りませんでしたが、そういえばブーママさんがお持ちのクリローに「オドルス」というのがあって、すごくいい香りだって書いてましたね。
学名はラテン語からきているらしいですが、私はそれほど関心がないので、勉強してません。ただ、何回か見てるとルテア=黄色いとかアルバ=白いとか、まぁなんとなくわかってきつつあるかな?というところ。
タマクルマバソウは我が家ではこぼれ種では発芽しないので、種まきしてます。
リシリヒナゲシも実のところはパッシーノという外来種と一緒になっちゃってはっきりしないのです。
まだまだほんの小さな苗なので、咲くまでには至らなさそうですね。咲いたら万々歳ですよ。

ラテン語辞典も新しいのが図書館でも無いので、私はもっぱらここで調べています。うちの近所の図書館には古いラテン語辞典が1冊ありますが、それには出ていない言葉も多いのです。
*ttp://www2u.biglobe.ne.jp/~gln/15/1501.htm

学名の意味を調べると、栽培に役立つ事がわかることもありますよ。種小名がその特徴を表していることが多いからです。だから始めての物で全く情報が無いときは、調べるようにしています。たとえば、いままで生育が悪かった植物の学名を調べたら、湿地性ということがわかり、栽培環境が違っていたからだと納得が行ったことがありました。その後環境を整えてやり、現在はうまく生育しています。

あのパッシーノですか、聞いたことあります。外来種と在来種が一緒になっても、こちらとしては咲けばいいですよね~。とにかく花を見たいもん。(*^。^*) 四国で行けるなら、私もリシリヒナゲシをやってみようかな、と思っちゃいます。

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