タネ交換とアジサイ移植

サクマさんよりタネ交換していただいたタネを、以下四種蒔きました。
Campanula punctata (ホタルブクロ白花)
Lilium callosum (ノヒメユリ別名スゲユリ)
Polemonium carneum ‘Apricot Delight’
(ヒダカハナシノブ)

ヒダカハナシノブの学名について Ylistより

  • Polemonium caeruleum subsp. yezoense
    (和名:エゾノハナシノブ 広義:エゾハナシノブ,ヒダカハナシノブ,ミヤマハナシノブ)
  • Polemonium yezoense var. hidakanum
    (和名:エゾノハナシノブ synonym ヒダカハナシノブ)
    と二種類も出ていて、どちらを採るべきか悩みます。
  • そして、アジサイ‘隅田の花火’を移植した。日のあたらない狭い場所に植えてあったが、やっぱり花つきは悪くて、日のあたるほうにぐーっと枝が伸びてきている。それに開花時期になっても見える場所にないので、いつもわざわざ見に行かなきゃならない。それで思い切って移植を決断した。

    半日陰の場所を探してみたが、冬と夏では太陽光の入射角が違うので良い場所がない。だいたいこの手の園芸種を地植えする人っているだろうか。鉢植えの方が無難かもしれないが、大きな鉢を移動するのは、私も最近辛くなってきたから、今年の夏はもし具合が悪くなりそうなら、寒冷紗などで対応しようと思う。隅田の花火よ、頑張っておくれ。

    ここのところの寒さで庭土は凍結を繰り返したせいか、表面の土はふかふかしているが、30cmも下になると、粘土質だから重く締まっている。堆肥も入れないで植え付けたのは、そこにはあのユーパトリウムが、まるでドクダミの地下茎のようにはびこっているからだ。

    昨年も冬にことごとく地下茎を抜き去ったつもりが、夏になるとどんどん芽が出てきて、綺麗にあの紫の花が咲いたから驚き。こんどはもうアジサイを動かすつもりはないので、ユーパトリウムも、はびこるなら勝手にはびこれー。きっと居心地が良いのだろうから、邪魔はしないよ。

    昨年春から夏にかけて綺麗に咲いてくれた Linaria purpurea と Penstemon は、やっぱり1つも残れなかった。サルビア・ユリシキーは7-8株残っていたが、うっかり掘り上げてしまったので、根を短く切ってコンテナに移植。ダメになるかもしれないな。(-_-;)

    アムソニア・タベルナエモンタナが根元に新しい芽をごっそり出している。うーん、また綺麗な花をたくさん咲かせそうだ。(^o^)丿この粘土質の庭に向いているんだね。どんどん増えてこの庭の主になってほしい花だ。

    ユーフォルビア・カラキアス・ウルフェニーは、夏にはほとんど日のあたらない、フェイジョアの木の根方に植えてある。昨年はたくさん咲いたが、乾燥した開けた場所に向いているのでこの場所には似合わない。でも移植に耐えられるかどうか分からないし、日本の夏の暑さにもどれだけ耐えられるか分からないので、まだそのままにしている。

    アオイ科のオレンジの花が咲くスファエラルケア・インカーナは、東側ブロック塀の下で朝日があたる場所だが、なんとか生きている。主枝は根元まで切り戻してあって、葉っぱは赤っぽくても生き生きしている。すごく乾燥する場所だから絶好の場所だと思う。