ハクホウナズナ

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これは↑昨年12月の画像。Draba katadakensis (ハクホウナズナ)
wakoさんにいただいたまま、植替えする勇気も無くてそのままにしておいた。それでもちゃんと蕾が。あぁ嬉しいね。ドラバは花を見ればすぐわかるけど、アブラナ科。多分黄色の花だね。こんなに小さくて葉っぱは白粉を吹いているように見える。さぁ、可愛い花を必ず見せておくれね~。(^.^)

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次の写真は↑、Juliana primulas と呼ばれる和名ジュリアンハイブリッド・・・・多分、だけどね。^_^; くらちゃん由来の株で、植付け時には細かく株分けしたというのに、昨夏の猛暑にもまけずに、今年もたくさん咲いてくれそうだ。もう一番花だよ~♪

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最後に↑ Primula acaulis ‘Blue Jeans’ これはとても優秀な園芸種だった。カタログと同じ花が咲けば、だけどね。(^。^) 発芽率もよく、昨年の猛暑も乗り越え、同時に蒔いた品種の中では一番最初に蕾がついたのだ。あのスジスジの紫の花が咲くと思うと嬉しいよ。2年越しだからね。

プリムラの種まきは初夏に蒔いて(採り蒔き?)、夏を涼しくすごさせ、冬に咲かせるのが一般的、とある本に出ていたけど、改良された園芸種ならうまくいくかもしれないが、夏にほとんど成長させないってことだから、1年も経たないうちに開花させることができるのか疑問だ。

タネの流通時期は秋からがほとんどなので、一年持ち越しで翌年の初夏に蒔くのも、ちょっともったいない気がする。入手後すぐに蒔いて、秋から冬の涼しい時期に少しでも成長させておけば、夏越しも少しは楽チンではないのかなぁ。原種では到底無理じゃないかと思う。だいたいに、1年目で開花株とはならないのが普通だからねー。やっぱり園芸種だけと考えたほうが良さそうだ。夏を涼しくするっていうのは、どのプリムラにも共通してることだよね。


Comments

“ハクホウナズナ” への2件のフィードバック

  1. もう随分苗が育っているんですね。
    私も沢山頂いた種が、(頭が悪いので覚えきれませんが、全部メモには書いてあります。)ほとんど芽生えて、順調に育っています。
    込み合って沢山芽生えたものが多いのですが、まだ植え替えていないので、少し可愛そうですが、もう少し暖かくなってから植え替えようと思っています。
    プリムラ‘カウチンベネチアンレッド’、ウンナンサクラソウ、プリムラ アコーリス‘ブルージーンズなどは蕾が見えています。
    春がとても楽しみです。
    頂いたもの、全部元気に育っています。
    園芸品種は種からは、あまり育てたことがなかったのですが、山野草とは勝手が違うようですね。
    山野草は芽が出るのもゆっくりなので、植え替えをしないで年を越してしまったりするものもありますが、園芸品種はそうは行かないようですね。
    しっかり育てまして、花が咲きましたら、お持ちできると良いと思っています。

    ハクホウナズナはまだ私も花を見ていないのですが、白色の花のようです。
    我が家も蕾が見えています。
    我が家のキッコウハグマも全部閉鎖化で、がっかりさせられました。

    時々ブログ拝見させていただいています。
    珍しい花拝見したり、育て方を参考にさせていただいています。

    今日は吉岡さんから20数種類の種が届きましたので、播種をしなければならないのですが、置き場所の確保が問題です。

    山野草は冬眠中で、今は一番楽なときですが2月からは忙しくなりそうですね。

  2. primroseのアバター
    primrose

    wakoさん、こんにちは。昨年はいろいろありがとうございました。今年もよろしくおねがいします。そちらでは12月になっても、日中は随分暖かいと、ブログに書いてらっしゃいましたね。こちらも12月までは霜が1回くらいしか降りませんでした。仕事始めになってから厳しい寒さがやってきましたよ。薔薇がやっと葉を落とし、休眠してきたところです。

    私も山草会からいただいたタネと皆さんにいただいたタネで、また今回もたくさん蒔きました。wakoさんは吉岡さんから20種もとは、楽しみですね~。私は品種数は多くなくて良いのですが、どうぜ徐々に数が減っていく苗たちですから、なるべく1種ごとの数を残しておきたいです。そうすれば、あちこちに置いて試すこともできるかと考えてますけど。

    実は去年の夏はものすごい暑さで、ろくに外に出ませんでした。ですから観察不足もあって可愛そうなことをしました。こんどはもっと真面目にやります~。(笑)