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Primula sinensis プリムラ・シネンシス
こぼれ種子からいつの間にか咲いちゃってた。
他のプリムラも一部咲き出したし、やっぱり暖冬なんだろね。

ちょっと遅いとは思うが、つるバラの‘ピエールドゥロンサール’の枝を横倒しした。
これを誘引という。弱い枝や枯れ枝も整理。
ついでに他のバラもやればいいのに、腰が痛くてもうやんなった。

今日は堆肥を20袋買い込んで、裏庭(東側だが日当たり・風通し良好)と
前庭(南向きだが前の家の陰になるので、冬は朝だけ日が当たる)に混ぜるつもりだった。

ところが、朝からこぼれ種子を拾ってポット上げしたり、雑草を抜いたり、
プリムラのコンテナに堆肥をかけたり・・・ 
雑用ばかりで、本来の目的(堆肥を庭に混ぜる)は4分の1程度しか果たせなかった。
それでも7袋を使った。やっぱり20袋じゃ足りないな。

毎年堆肥を混ぜていれば、どこもそれなりのフカフカの土になっているはずだが
もう何年も堆肥をやっていなかった。石灰さえも一部分にしか撒いていなかった。
堆肥や石灰を毎年与えるのはバラぐらいだな。
だけど、ターシャの本を読んで原点(自分の初志=ペレニアルガーデン)に立ち返り
植物の生長に一番大事な土壌を大切にしようと思った。

最近の私の庭仕事といったら、植えつけたいものを植えるときになって穴を掘り
それも、根鉢が入るほどのぎりぎりの大きさしか掘らず、
堆肥なんて入れもしなかった。
それでも育つものが育つという環境で、
私の栽培(興味)の中心は、鉢植えの山野草に移っていた。

山野草は用土にお金がかかる割りに失敗も多く、
失敗しなくともタネからでは、開花までに長年月を要す。
また咲いたあとや休眠中に限らず、それぞれ毎年植え替えなくてはならない。
その点、一度庭に植えつけて年々大株になる醍醐味を味わえる宿根草はら~くちん!
そして私は、鉢にこぢんまりと植えつける盆栽や山野草栽培はどーもダメだと自認した。
皆さんからタネをいただいて、こんなに色んな山野草を栽培できたのは良い経験だった。
あとは山草会などでもらうタネや購入するタネで十分だ。

さぁーて、明日も庭に堆肥を入れるのを頑張ろう。