• 洋書

    昨日は午後少しの間、ボタン雪がちらついた。今朝までうっすらと雪が残っていたので早朝は相当冷え込んでいたはずだが、どうも我が家の最高最低温度計はやっぱりこわれているかもしれない^_^; 最低気温がプラス3℃となっていたけど、そうとは思えないわ。

    一昨日に引き続き昨日も、プラグトレーを落としてひっくり返してしまった~。あぁなんということだ!ずいぶん気をつけていたつもりだけど、うっかりだった。そのトレーは幸いというか、移植を一通り済ませたゲラニウムたちと、発芽率が良くタネもまだ残っているタゲテスだった。でもゲラニウムはまだこれから発芽するかもしれなかったので、もったいなかった。また、もうタネを残していないものもいくつかあった。諦めるより仕方ないな~。これから2ヵ月あまり、屋外に出せるようになるまでが育苗の勝負だ。徒長していないがっしりとした苗にしたい。

    先日K氏に 「Index of Garden Plants」 という洋書をお借りした。
    RHS(Royal Horticultural Society=英国王立園芸協会) 編集の園芸植物の辞典である。ほとんどの植物のハーディネスゾーンが記載され、シノニムもしっかり出ている。いただき物のタネについてなかなかネットで調べることができなかったが、こんな書物がある事を知っていたらもっと早く調べるんだった。やはりイギリスはガーデニング大国だと痛感した。その園芸植物辞典を見て、いちいち納得させられた。我が家でこの冬ダメになったもの、寒さで弱っているものは Zone8~Zone10のものばかり。それらはタネ袋に Hardy Annual , Hardy Prennial となっていたので、徐々に寒さに慣れさせれば大丈夫だろうと思っていたのだ。今後はハーディネスゾーンを良くチェックしよう。

  • クリスマスローズ

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    建国記念日の11日、クリスマスローズ(Helleborus)の展示会のお誘いを受け、参加させていただいた。展示会は最近のクリスマスローズの人気を反映して、開場と同時に盛況で、狭い会場はゆっくり写真を撮っていることもできなかった。オリエンタリスのハイブリッドも風格の出るほど愛培されたものや、黄花種、八重咲き種、見るとどれも欲しくなってしまう。中でも、Helleborus thibetanus は中国四川省西北部等に分布する種で、草丈も低く高山植物の趣でとても素晴らしかった。実物の花を見て一目惚れしてしまったのだ。この苗は流通量が少なく高価であるため、またタネを探すこととなる。苗の流通量が少ないのだから、タネなど販売されているわけもないかしら。この名前の由来は、最初に発見された四川省の宝興は明代にチベットの領域であったことからだと、「世界の山草・野草ポケット事典」という本に書かれていた。

    今日は風は冷たいがとても天気が良く、陽だまりでは春のようだ。庭を一通りみまわすと、プルモナリア オフィキナリス になんと蕾がついていた!うれしいなぁ。1㎝くらいの球状に固まって、蕾がうじゃうじゃと見える。どんな花かしら、、、楽しみ。しかしこのプルモナリアを植えた場所はフェイジョアの根元で、多少日があたるがほとんどは日陰である。昨年植付け前に相当な量の堆肥や腐葉土をすきこんであるせいで、モグラの被害に泣いている。球根は出てきてしまうし、パンジーなどの根も持ち上がっている。でもあの可愛いモグラ、、(一度だけ死んだモグラを見たことがある)、、ならしようがないか~^_^;

  • プリムラ・ヴェリスの株分け

    先月21日厳冬のさなかプリムラの植え替えをした。当初は用土を替えたいだけだったが、思い切って両手で左右に割ろうとすると、難なく分かれてくれた。その時これに気を良くして、もう少し芽を細かく分けてみた。今までもこのプリムラ・ヴェリスを株分けしたいと思ったことはある。用土や鉢を準備し作業をはじめても、怖くて途中で諦めていた。それが今年はたいして苦労もせずスムーズにできた。このことから案外宿根草というのは、時期がくると自ら株分けしやすくなるのだろうかと思った。でも山野草の用土に植え付けた後も不安だった。3週間あまり経ったところだが、なんとか無事である。

    プリムラの植え替えをしたのは山野草の用土を買ってきて、シロホトトギスなどをタネ蒔きするついでがあったからだ。山野草の本にニホンサクラソウの項があった。このプリムラ・ヴェリスは毎夏、夏越しに苦労していたので思い切って用土を排水の良いものに替えるチャンスだった。今年の夏は株が傷まないといいな。

    山野草のタネ蒔きは初めてなので、用土がわからず図書館の本で調べた。鹿沼土、赤玉土、腐葉土などがある。私は日向土と焼成赤玉土、籾殻燻炭も少しブレンドしてみた。あぁ~、山野草は手を出さないつもりだったのに(^^ゞ でも1~2年して株に力がついたら地植えしたいと思う。

  • タグのミス

    見つからない!何度探しても見つからない、タグのミスが。テーブルの上にTR>と出てしまってそれがどこにあるかわからない。きっとTRの終了タグではないかと想像しているが見つけられない。こうなったらじっくりと一文字一文字を目で追っていかなければ。あぁ途方もない行数のテーブルなのに、、、。

    以前はエクセルをそのままHTMLに変換していたが、これはネットスケープでは表示されないから困ったものだ。エクセルが使えれば一番早くて確実。でも余計なタグが1行ごとにつくのでスタイルシートのほうが断然表示も速くて容量も少なくなる。HTMLのテーブルタグはソートもできないので、その都度花の名前を順に書き足していくのは根気がいる。間違いも起こりやすいし、何かいい方法はないだろうか。

    最低最高温度計はこわれているの? 今朝はこんなに暖かかったのかなぁ。もしこわれていないなら立春と同時にこんなに暖かくなっているんだ。は~るよ来い♪

  • ハクビシン

    やっぱりあれはハクビシンだった。3年くらい前に夜の自宅住宅街を車で通りがかったところ、なにやら2~3匹のタヌキみたいな動物をみた。タヌキは以前からこの周辺の里山に棲みついているが、ちょっと感じがちがうな。顔の真ん中に白い線があるのがはっきり見えた。イタチも見たことがあるがそれよりずっと大きくて、タヌキより小柄なかんじ。家に帰って家人に話してもだれも取り合ってくれない。「犬か猫じゃないの?」「タヌキだよ」と、私がいくら違うと言っても信じてもらえなかった。

    ところが数日前娘が帰宅途中にやはり、「顔の真ん中に白い線のある動物をみた」といって騒ぎ出した。「ほらね~、やっぱりタヌキじゃないし犬でも猫でもない動物がいるのよ」と、いうことで検索してみたら、なんとハクビシンという動物だった。画像を見ると間違いない。そして日本に元からいる動物ではなく外国からきたそうだ。もしかしたらタヌキより順応性が強くて、日本国内でも自然繁殖してどんどん広がっているのかもしれない。だって、15年ほど前にこの地に越してきて以来はじめてみた。地元の人たちから聞いてタヌキやイタチがいることは知っているが、このハクビシンのことはどこでも耳にしたことがなかった。野生動物がこんな住宅街に棲みついているなんて驚きだ。写真が撮りたいなぁ、、(^O^)

  • 佐倉のお狩り場

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    タネ交換のウェブリングも今はあまり希望者がいなくてひまなシーズンである。こんな時こそタネの整理を、、、と思うがなかなか進まない。これから蒔き始めるタネだけでもリストアップせねば。

    今日は近所の川へ散歩にいった。いつも行くのだが、カメラを忘れるので写真が撮れなかった。この場所には最近三角関係の鴨とアヒルが定住している。鴨って渡り鳥じゃないのかな。アヒルは家禽じゃないのかな。誰かが捨てたのかな。この3羽はいつも一緒にいる。ここを棲家としているようだ。ガード下で人が入り込めない場所なので絶好だ。けれど付近には釣り人の姿もたまに見かける。餌付けされているらしく、物を投げるしぐさをすると寄ってくるのよね~。「ごめんごめん、今日はパンないよ。」写真を撮っている間にレディが川に入った。鴨のところまで行きたいのだが、脚が土にもぐるのはイヤらしく途中で引き返してくる。何度も繰り返すが結局深みには入らない。レディが水に入るのを見て鴨がガァガァ騒ぎ出した。レディはレトリーバー犬で、打ち落とした水鳥をくわえて持ってくる習性があるはずだから、鳥を見ると追いかけたくなる。「レディ、ここは禁猟区だよ」(^O^)

  • シックスセンス

    この間テレビ放映された「シックスセンス」、だいぶカットされていたけどやっぱり良かった。愛する人との別れは悲しいものよね~^_^;  それにしても声優さんに違和感があった。ブルース・ウィルスもだしオスメント君もしっくりこなかったな、、。字幕スーパーで見たときはブルース・ウィルスの声がとても小さくて「ダイハード」のワイルドさはどこへやら、とっても知的でせつなかった(^^ゞ オスメント君の声も小さいながらはっきりとしていて母性本能をくすぐる。そういえばなにかで読んだが、字幕スーパーという鑑賞法は日本独自のものだそうだ。、、、、なにで読んだんだっけなぁ~? 新聞だったかな。外国語の映画を配給する時はどこの国でも吹き替えするそうだ。映画俳優の生の声を、国内で耳にすることができるこの日本独自の映画文化はありがたい。

  • 大穴

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    2~3日前の暖かい日、、、、レディは大仕事をやってのけた。30センチ以上もある大きな穴を庭に3個も掘ってくれた。いったい何なのさ~!(>_<) ユリの球根をかじったらしいし、大きくなっていた2年もののゲラニウム‘バクストンズブルー’を掘り上げてくれた。私の逆鱗に触れたことはいうまでもない。2~3発なぐってやった。子どもや夫のいる時だとこちらが非難をうけるのでいない時にだが、、。それでも気持ちは収まらないわよ。どうせ掘るなら小判を掘りあてろ~!(ーー;)

  • ランの花

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    我が家にあるランの花だがこの花がなんだか確定できない。買った時にラベルがついていなかったからだ。 Ascocentrum, Ascorfinetia, Vandofinetia それらしいのがいっぱいある。この蕾が秋からついているのに一向に開かない。前年は蕾を腐らせてしまったけど毎年蕾は出てくる^_^; きれいな濃紫色花で香りが強くて丈夫な品種。蕾は例年秋に上がってくるが夏から出てくることもある。最近の寒さで無暖房の部屋ではつぼみが腐ってしまいそうなので、2階の部屋に持ってきた。でもやっぱり元気がない。ランは難しい。これを買った店で名前を聞いてこよう。