• ラベル

    きょうはビオラのタネ蒔きをした。24種もあった。移植したら全てのポットにラベルをつけるのは難しいな。そうだ! 今年はポットにシールを貼ろう。毎年一つの品種にたいしてラベルを一つしか立てないので、並べておく時に少しずつ動かしたりしているうち何がなんだかわからなくなる。特に全部同じような葉っぱのビオラは、一度動かしたらまったくわからないと思う。ポットの数だけシールを書いて貼るのはちょっと大変だが、わからなくなると品種別、色別に定植できなくなる。このほうがはるかに困る。

    原種バラのロサ・キネンシスとエグランテリアも湿らせて冷蔵していたものを蒔いた。果たして思惑通り発芽するのか、ロサ・エグランテリアはシードエクスチェンジリングで何人かの方にお分けしたので、特に心配だ。すぐに発芽しなくてもあきらめないでほしい、、、SERのページに蒔き方を書いて「発芽には1年以上かかることもある」と朱書きしたが、皆さん読んでいてくれるだろうか。

  • ジフィー製品

    ジフィーセブンやナインに蒔いたゲラニウムだが、いつも湿った状態では根の生育に良くないとは思うが、用土の乾わき具合がジフィーの主体となっているピートだと良くわからない。まだジフィー製品は使い始めたばかりでコツを会得していないのだ。表面が乾いていないようでも中心部が乾いているとわからないのでつい水をやりすぎてしまう。そのせいかデリケートなものは発根状態が良くない。ジフィーから根がはみ出すくらいになってから移植すれば移植用土とも馴染みが良いと思うが、以前根がはみ出していない状態で移植したものは、植物にもよるがその用土ととてもなじみが悪く、成長が思わしくないものもあった。おそらく移植用土にまで根がなかなか伸びなかったのだと想像している。そこで今回は、ジフィーから根がはみ出すほどに成長していない苗を移植する時はジフィーの外側を少し削って、根が見えるか見えないかくらいで移植してみた。

    ジフィー製品は高価なので使用する植物は限定している。個別に管理ができるので発芽がまばらで長期にわたるもの、移植を好まないもの、などである。そして夏に使うのは良くないことがわかった。コバエがたくさんわく。腐食質のためらしい。このコバエは涼しくなるまで駆除できなかった。

    ディエラマが芽切れてきたようだ。すこーし発根している。小さく万歳。

  • 球根植物もタネから

    今朝、なかなか発芽しないヒメヒオウギとリューコジャムをほじって確認してみると、わずかに発根していた♪ もう少しで発芽するだろう。よかった、これで球根植物もタネで繁殖できるということを実感した。そんなに殖やすつもりはないがご近所に差し上げてもいいと思う。

    ルピナスを先日蒔きなおした。まだ発芽しないが今後の成長過程でもダメになることが考えられるので、少しでも苗を多くしたいと思ってのことだ。いただいたIさんにも申しわけないし。何より絶対あの花を一度は自分の庭でタネから咲かせてみたいのだ。

    デルフィーは発芽状態は良好。我慢して一旦冷蔵したのが功を奏した。ラークスパーも冷蔵したほうが良かったのだろうか。 1ヶ月たってもさっぱりである。ここのところ涼しい日が続くのでなんとか発芽してほしい。

  • 覆土はどうする?

    朝、我が家の裏にある川でカワセミを見つけた。こちらの気配に水面ぎりぎりを猛スピードで飛び去っていった。いつもデジカメで撮影したいと思うが、そばによるとどころか少し動いただけでもう飛んで行ってしまう。あの羽毛の輝きをいつかはカメラに収めたいものだ。

    以前Kさんにうかがったのだが、ごみ用(45L)のポリバケツで雑草や古土を積んでみた。そのうちいい堆肥になるかなぁ。落ち葉、わら、ぬか、古土、雑草、苦土石灰などを、まったく不規則に積んでしまった。途中で水もかけずに、最後に4リットル如雨露で水をまいた。本を読み直してからのほうがよかったが、涼しくて重労働が苦にならなかったので思いつきでやってしまった。しょっちゅう作るわけでもないので作り方を覚えていないけど、やろうと思ったらやってしまうところが私らしい。ポリバケツの底と側面の下半分くらいには数箇所だがドリルで穴を開けた。朝の7時からうるさくてご近所迷惑だったな、と反省。石灰は虫がわくのを抑える働きがあると聞いた。

    エスコルチアの覆土についてだが、好光性とは特に書いてないがタネがたくさんあったので覆土の仕方を変えて発芽状態を比較してみた。バーミキュライト(2㎜角くらい)でタネが隠れるまで覆土したものと、別の用土をうすくタネが半分見えるくらいにかけたものとでは、バーミキュライトのほうが発芽が一斉に揃っている。別の用土とは、ピート、バーミキュライト、燻炭、川砂を4.5:4:1:0.5くらいで配合したもので、バーミキュライトは2㎜角くらいに砕いたものを混ぜた。

    大きいバーミキュライトはゴロゴロして覆土する時にはふさわしくないと思う。ケシ粒のようなタネなら、たいてい覆土の必要はないがもっと大きくなるといくら好光性といっても、覆土しないとタネが乾いてしまう。これではいつまでたっても発芽しない。だから今回のタネ蒔きでは、ケシ粒のように細かいタネ以外は、好光性でもバーミキュライトをかけている。そして結果はエスコルチア同様全て大成功だ。バーミキュライトは光を透過するといわれているがまさに真実だった。発芽が一斉に揃うと気持ちいいー!ちなみに嫌光性のタネは、ピート、バーミキュライト、燻炭、川砂を4.5:4:1:0.5の配合の用土を5㎜以上の厚さにかけている。

  • 人工受粉するっきゃない

    一マスの大きさが小さいプラグトレーは水の管理がとても大変。軽い土を使っているせいもあるが、うっかりすると朝は大丈夫そうだったのに、お昼にはカラカラで苗がくたーっとしていて、大慌てすることもある。ここ2日はすごく天気がよく風も乾燥しているのでなおさらだ。

    ブロワリア・ビスコーサが咲き出したが、まだチラホラ。プラ鉢植えは乾きが激しく天気の良い時は1日に2回水を与えている。明日は庭にそのまま降ろそうかとおもう。今朝水をあげないでいると、昼にはぐったりしていた。こんな風に乾かしてばかりいるとせっかく着いた花芽がダメになってしまう。

    パッシフローラは意外に乾燥に強いことがわかった。つるを旺盛にのばし鉢土の表面が乾いていても、すぐにぐったりしない。しかし「レッドアップル」と言う名前ほどには実がついていない。数えると今までに全部で5つ。花は毎日数輪ずつ咲いているのに。ヨルガオも同じだ。ヨルガオも花つきがよく大輪の花をたくさん咲かせているが、自然状態ではタネがあまりついていなかった。よって、この2品種は花を見つけたらすぐ受粉するようにしている。そうすると残念ながらすぐ花がしぼんでしまう。なにかで読んだが他の花粉がつかないようにか、またはせっかく受粉したのでそれを守るシステムなのか。よく覚えていないがこれも素晴らしい自然の摂理だ。

  • 苗床

    蒔き床を置く場所が足りないので、昨日とうとう夫の部屋にあるスチールの棚を留守の間に失敬した。それまでもスチール棚に25cm平方のトレーを3枚ずつ×4段で12枚置いていたが、移植できるのを待っていたら10月になってしまうのでもう一つ棚を工面したのだ。プラグトレーが合計24枚分置ける。嬉しい。しかし夫からは、勝手に持っていってしまったので「ひでぇーなぁ」と言われた。見もしないビデオとか新聞とか、たいしたものを置いてるわけじゃないでしょ~。(^^ゞ

    今日はアカンサス・モリスが発芽していた。記録を見直すと8/26にSoak、8/28に播種とある。硬いタネを紙やすりで少しこすり水に漬けてから蒔いたが、1ヶ月もかかっている。アカンサスは根伏せでも繁殖が容易らしいが、花穂を採らずに見苦しいのを少し我慢すれば大きくて硬いタネが採れる。そして発芽。自然の摂理に驚く。Aさんがディエラマを既に蒔いて、もう発芽したそうな、、、。いいなぁ! うちも発芽しますように、、。

  • みんながんばれ~!

    セントランサス・ルバーとアスペルラ‘ブルーミスト’の発芽が揃ってきた。 8/26に蒔いたのに発芽率が今まで悪かったのは、気温が発芽適温より高かったせいかも知れない。マルバ・モスカータとキドニーベッチの発芽が始まった。トレニア‘スージウォン’も発芽してきたようだ。エスコルチア、デルフィーの発根がみられる。頑張れ!といいたい。ラークスパーが一向に発芽しない、 8/31に蒔いたのでもう3週間経過しているが。気温が高いせいか。

    アカンサスモリスは軽く紙やすりで傷つけてから水につけ、その後用土に埋めたが3週間たっても一向に発芽の気配なし。イリス・クリソグラフェスもだ。これはタネが高かったので一つぐらいは発芽してほしい。アブチロン・ビチフォリウムはもうダメか、、、。いやまだあきらめないぞ。

  • 一昨日だったか、アスター・リリプット‘ブルームーン’のようやく発芽してきた芽を2芽、まだ根が地中に入っていないのでピンセットでそっと土に入れた。あぁその芽が今日はダメになっていた。やっぱり根をいじるのはよくない。

    今朝バラの棚の上においた苗床に脚立にのって水をやったが、自分にかかった方が多かった。もっと置き方を工夫せねば、水やりのたびにびしょ濡れはごめんだ。

  • ディエラマ・プルケリマム

    今日は午後から強い日差しで真夏のようだ。でも風はさわやか。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。ディエラマとは「天使の釣竿」と呼ばれているが某社のカタログで花を見ていっぺんに気に入った。場所をとるほど結構大きいけど絶対苗をとりたい。しかし、こんな植物をタネからとは自分でも驚く。発芽は難しいらしい。一つでも発芽しますように。 9/17の夜に蒔いたこのディエラマはもう吸水してぷっくり膨らんでいる♪

    昨日は増えてきた育苗箱の置き場所の確保に忙しかった。ナメクジにもやられず、日が良くあたり、風通しのいいところ、、、、よっしゃ~!究極の場所を見つけたぞ。それはつる薔薇の棚の上。モッコウ薔薇を簡単なパイプ(物干し竿と言ったほうがいいか)で組み立てた棚(パーゴラとはとても呼べない)に絡ませているが、まだ半分ほど空いている。その空いている棚の上にフローリング材(30㎝X180㎝)を2枚渡し、その上に苗床をおいた。すごーーくいいアイデアだ。ナメクジこない。日当たり良好。風通しめっちゃいい! だけど、水やりが大変だ。脚立に上ってジョウロで水やりするのはけっこうしんどいな。2階のベランダからその棚に置いた苗の様子が見える。もっとそばで見たいが脚立は面倒だし、、。用土の表面が乾いているのを見るといつもすぐ水をあげちゃう自分にはちょうどいいか。