• うれしい発芽

    発芽って本当にうれしいものです。)^o^( こんなに小さなタネの中にたくさんの情報が遺伝子として残されているというだけでも不思議なのに、それが一度乾燥した後も生きていて温度や湿度、日長に反応して芽を出す。なんとも自然の力はすごいですね~。

     クリスマスローズ(ヘレボラス・オリエンタリス=写真左)は何度も鉢を洗ってしまおうとして思いとどまり、昨日いっせいに発芽しているのを発見した時は本当にびっくりしましたよ~。タネを蒔いてから7ヶ月も経過しているのですから。ついこの間クリスマスローズの発芽はちょうど今くらいの時期であることを知り、自分もタネまきをしていたことを思い出したくらいです。それから蒔き床である平鉢の雑草を取ってみたりして気をつけてはいたのですが、まさか本当に発芽してくれるなんて、うれしい!の一言です。

     また、10日ほど前に蒔いたエリンジウム・プラナム(写真右)も発芽してきました。しかしエリンジウムは、日本の夏には適応しにくいので発芽後の栽培管理も難しく、これからが腕の見せ所ともいえます。(^^ゞ たぶん宿根は出来ないでしょう。そして花が咲くまでに至らないかもしれない。、、、あぁ弱気の虫が出てきました。最初の勢いはどこへ行ったやら~。

     そして今日はうちの裏の里山(我が家の所有ではありませんが)に落ち葉を拾いに行きました。時期として遅いかもしれないけどやはり、手作り堆肥や腐葉土をがんばろうかなと。昨日図書館で借りてきた本には、発酵させた有機肥料のすばらしさがたくさん掲載されていました。そして近年の研究実験などにより明らかになった、植物に関する古い学説を覆す説も掲載されていました。

     それは私も以前本で読んだことがありますが、
    「植物は有機物を直接摂取することはせず、無機物しか摂取しない」
    という説なのですが最近の研究で、有機物もそのまま摂取することが実験結果として明らかにされているようです。そしてつくづく思ったのは、どんどん新しい情報が出てくるのでやはり本やインターネットなどで日々勉強をしなければと思いました。

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  • ソルトレイクオリンピック・・・・3/100

    現在冬季オリンピック開催中です。今朝、清水宏保選手のスピードスケート500メートル2回目を放送していました。惜しいです。(>_<) 100分の3秒の差で銀メダルになってしまいました。距離にしたらたった45センチの差だそうです。清水選手も悔しがっていました。

     清水選手といえば4年前の長野オリンピックの時の金メダルが記憶に新しいです。表彰式の後お母さんのところに駆け寄り、金メダルをお母さんの首にかけてあげていました。お母さんへの何よりの親孝行でした。お母さんも涙涙・・・。
     いままでの努力が実った彼はとてもラッキーな人といえるでしょう。同じように努力しても報われない人がほとんどでしょうから・・・。良くスポーツでは1位と2位の差は雲泥の差で、勝者と敗者だといいます。順位はなく勝ちか負けしかないということです。なんとも厳しいスポーツ界の現実ですね。オリンピック選手の皆さんどうもお疲れ様でございます。m(__)m

     さて話はかわって植物界は春がそこまで来ています。うちのお花はまだかな~、と蕾を探して歩きまわりました。うわぁ~、良く見るとあれもこれも蕾を抱えていました。
     セントランサス・ルバー、キンギョソウ、リナリア、ネモフィラ、ヴィオラ、パンジー、イベリス・センパービレンス、イベリス・ウンベラータ(キャンディタフト=写真右)などです。
     そして水仙やスノーフレーク、シラー・カンパニュラ(写真左)、原種チューリップなど球根類の芽も大地を突き破って出てきました。春は本当にうれしい季節です♪

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  • ファーレンハイト 華氏

    海外の種苗会社のカタログを見ていると温度の単位が違います。私の持っている英国のT&M社やCHILTERN SEEDS社のカタログでは℃摂氏ではなく、F華氏で温度が表示されています。

     華氏とは、この温度目盛の創始者であるドイツの物理学者ファーレンハイト(Gabriel Daniel Fahrenheit 1686~1736)の名に中国で華倫海の字を当てたことから華氏というそうです。(広辞苑第五版による) カ氏とも書くそうです。
     具体的には、水、氷、食塩を混合したときの温度を0度とし、氷の融点を32度、人間の体温を96度とする温度目盛のことだそうです。

     ちなみに、摂氏はスウェーデンのセルシウス(Celsius Anders 1701~1744)が、1742年に、水の氷点を0度、沸点を100度とし、その間を100等分した温度目盛りを定めたもので、その後大気圧の変化で氷点沸点が変わってしまうことに気付き、1気圧のもとで測定した値を用いるように改められたそうです。
     F華氏からC摂氏への換算式を私はすぐ忘れてしまうので、以下に記しておきます。

      

    (F華氏-32)×(5/9)=℃摂氏

  • 発芽したもの

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     この写真は選挙の投票所でもらったタネから育てたパンジーです。こんなに綺麗に咲いてくれるなんて景品のタネもばかにできませんね。(^。^)
     1月末からはじめての室内蒔きに挑戦していましたが、いろいろ発芽してきました♪

      ヘリオフィラロンギフォリア
      マリーゴールドシャギーマギー
      アリッサムパッチワーク
      ナイトセンテッドストック
      アークトチス
      ジギタリスミックス、スーパーエキセントミックス
      ブラキカムブルースター
      ジプソフィラガーデンブライト
      ニコチアナラングスドルフィー

    今のところこんな感じです。そして1ヶ月以上経過しても発芽しないものは、冷蔵処理をしてみようと思います。この方法はあながち根拠がない訳ではないと思うのです。それは私が昨秋ビオラのタネまきに失敗したことから始まります。

     自家採取したビオラのタネは例年ですと冷蔵庫で保存しますが、そのときに限って常温のまま日陰の通風の良いところに保管していました。いざ蒔いてみると発芽率は2割に満たないくらいでした。タネは完熟して採取したつもりですし腐ってもいません。そして、インターネットで検索するうちビオラワールドで、ビオラのタネは一旦休眠するとその休眠を破るには低温が必要 だということがわかりました。詳しくは「Viola World」のSEASONS→SUMMER→「播種」をご覧ください。

  • クリスマスローズ

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    いつのまにかクリスマスローズが咲いていました♪  「~主なしとて~」じゃなく「~主忘るも、春な忘れぞ」です。ちゃんと植物は咲く時期を覚えているのですね。

     右のオリエンタリス系(白花)は耐暑性・耐寒性もあって丈夫です。夏に少し葉が痛むので日陰に移動しますが、あとはほったらかしでも平気なので忙しい方にもぴったりだと思います。

     そして最近は品種改良も進みいろいろな花色が市場に出回っています。苗のうちなら結構お安いのですが、花を見てから購入したほうがガーデンセンターで入手するときはより確実ですね。皆さんがそうなようにやはり私も、はまりそうです。(左の緑の花がコルシカス 右の白い花がオリエンタリス)

  • Hydrangea ‘Sumidanohanabi’

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    学 名 Hydrangea macrophylla ‘Sumidanohanabi’
    ヒドランゲア マクロフィラ ‘隅田の花火’
    科 名 アジサイ科 Hydrangeaceae
    属 名 ヒドランゲア(アジサイ)属 Hydrangea
    分 類 落葉低木
    大きさ H90cm x S90cm ~
    撮影日 2001-06-30
    装飾花が八重で、とてもきれいなガクアジサイ。本来の花は中心部にある目立たない方。装飾花は白かと思っていたら、咲き進んむと我が家では薄桃になった。

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  • Potentilla ‘Monarch’s Velvet’

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    学 名 Potentilla ‘Monarch’s Velvet’
    ポテンティラ ‘モナークスベルベット’
    科 名 バラ科 Rosaceae
    属 名 ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
    分 類 多年草
    大きさ H30cm x S50cm
    撮影日 2001-06-03
    濃赤色のイチゴのような花。横張り性で大きくなる。タネは結実するが果実はならない。日当たりの良い場所に植え付けると花をたくさんつける。コテージガーデン向け。

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  • Rudbeckia ‘Green Wizard’

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    学 名 Rudbeckia ‘Green Wizard’
    ルドベキア ’グリーンウィザード’
    科 名 キク科 Compositae/Asteraceae
    属 名 ルドベキア(オオハンゴンソウ)属 Rudbeckia
    分 類 多年草
    大きさ H40cm x S40cm ~
    撮影日 2001-05-17
    イギリスより購入したタネからで、舌状花が緑色のルドベキア。性質は気難しく、あまり良く咲かなかった。

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  • コイツ~、寝てるみたい

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    プリンちが網戸越しにニオイを嗅ぎにきた。
    プリンち:「コイツ~、寝てるみたいだな」
    写真でわかるとおり、このころのレディは
    猫の体とそう大して変わらないほどの大きさでした。