タグ: 秋冬の庭

  • ビオラの発芽

    昨日一部のパンジーのポット苗(径6cm)を一回り大きいポット(径7.5cm)に植え替えた。またポットあげした苗で、土が落ち着いて下に下がったものには土を追加した。パンジーの下葉が多くがっしりした苗はぐらぐらしないが、徒長気味のものはぐらぐらしている。良いか悪いかわからないが下葉が隠れるくらいまで土を足した。

    今朝はビオラの発芽がポツポツはじまっていた。一斉に発芽が揃っているのはビオラ‘ライラックアイス’だけ。他のものはまだポツポツだが、タネを休眠打破のため冷蔵保管したのでその効果を見届けたい。果たして自家採取のタネがどれくらい発芽率が良くなるのだろう。ニゲラ・マルベリーローズの発芽がまた一つ見られる。ニゲラってこんなに発芽が揃わないものなのか。それともこれもビオラのように休眠してしまうのか。、、、冷蔵庫で保存した方が良かったのだろうか。

    この間、ポットに名札の代わりにシールを貼ってみたがやっぱりダメだ~。如雨露で水をまくとポットが濡れる。だから紙のシールはダメだ。やっぱりケチらないでプラスチックラベルを立てようか。このプラスチックラベルだって小さく4つに切って使っているが、、。本葉が出てくればラベルがなくても大体わかるようなものは一つ一つにつけなくても良いが、ビオラやパンジーはまったくわからない。そして色が混ざると困る。色が揃わないほど落ち着かないことはないから、やっぱり面倒でも一つ一つにラベルを立てるか、、、それとも花芽が見えるまで定植をしないかだ。

  • 間引き

    ついこの間、といっても2週間くらい前に挿し木をしたデュランタと夜香花がついたようだ。そのあとに挿したランタナ・モンテビデンシスも良好のようだ。昨日今日は例年ならもったいなくてなかなかできない間引きをした。今年は苗の数もものすごく多くなるので厳選していい株を栽培し、少ない数でもしっかり花を咲かせなければ、、。

  • 台風一過、、、徒長

    昨日は台風一過快晴だったが、台風の後片付けに追われる。戦後最大の台風というわりには我が家は被害が少なかった。多少枝が折れたり、葉っぱが茶枯れていたが決定的ダメージにはならないだろう。ほとんどの鉢も転がっていた。

    苗床、蒔き床は全て室内とガラスケースに避難していたのでなんでもない。しかし徒長が激しいものもある。同じに水やりしているのに徒長するものとそうでないものとは、どこが違うのか考えてみた。、、、、徒長するものは水分や日照に敏感であり、徒長しないものに比べて少しの日照・水分量でも成長するということか。ということは別に管理をしなければいけないのだ。いつものことだが表面の土が乾いていればすぐに水をあげたくなってしまうのがいけないとわかっている。

    きょうはヒメヒオウギが発芽していた! あの黒い固い5㎜くらいのタネから芽が出たのだ。うれしいな。くださった方に連絡しようかな。やっぱり花が咲いてからにしよう。イベリス・センペルビレンスとアリッサム・サクサティレは自家採取のタネだが、一向に発芽しない。昨年自家採取してタネ交換で配布したミナ・ロバータも発芽率が悪く、Sさんは全て不発で私が自分で蒔いたものも8粒のうち3粒しか発芽しなかった。完熟してから採取したつもりだが、何がいけなかったのか。自家採取のタネに自信がなくなる。

    苗の間引きをしたり、ポットに名札の代わりにシールを貼ってみた。どれほど耐久性があるのか(シールがはがれないか)、実験だ。ブルーバーベインがすごく発芽率が良かった。くださったWさんに感謝。間引き苗がもったいないのでプランターに移植してみた。

  • タネまき第3弾

    今日はタネまき第3弾でした。タネのうち比較的、発芽適温の低いものを蒔きました。これから4月、5月と毎月タネまきをします。猫と犬にいたずらされないように、なるべく日照も確保したい、、。苗床の置き場所は頭が痛いで~す。

     つい先日はここ数日の暖かさに気も緩み、せっかく発芽していたヒューケラの芽を乾かしてしまい大半がダメになってしまいました。(>_< ) タネを残しておかず、全部蒔いてしまっていたので青くなったのですが、少し残った芽を大事にして頑張ります。

     そして以前蒔いたものは苗が少し徒長気味~。つぎからつぎと問題が持ち上がってきそう。やっぱり自然に逆らうには相当の根気と努力がいりますね。
    今日はこんなタネを蒔きました。

    tanemaki1.jpg

     バージニアストック
     ゴンフレナ(千日紅)
     カンパニュラ・カーパチカ
     アーティチョーク
     ホリホック(黒赤)
     ニコチアナ(ライムグリーン)
     スカビオサ・ペーパームーン
     ファセリア・カンパニュラリア
     アークトチス
     ペチュニア・バカラブルー
     ブプレウム

  • うれしい発芽

    発芽って本当にうれしいものです。)^o^( こんなに小さなタネの中にたくさんの情報が遺伝子として残されているというだけでも不思議なのに、それが一度乾燥した後も生きていて温度や湿度、日長に反応して芽を出す。なんとも自然の力はすごいですね~。

     クリスマスローズ(ヘレボラス・オリエンタリス=写真左)は何度も鉢を洗ってしまおうとして思いとどまり、昨日いっせいに発芽しているのを発見した時は本当にびっくりしましたよ~。タネを蒔いてから7ヶ月も経過しているのですから。ついこの間クリスマスローズの発芽はちょうど今くらいの時期であることを知り、自分もタネまきをしていたことを思い出したくらいです。それから蒔き床である平鉢の雑草を取ってみたりして気をつけてはいたのですが、まさか本当に発芽してくれるなんて、うれしい!の一言です。

     また、10日ほど前に蒔いたエリンジウム・プラナム(写真右)も発芽してきました。しかしエリンジウムは、日本の夏には適応しにくいので発芽後の栽培管理も難しく、これからが腕の見せ所ともいえます。(^^ゞ たぶん宿根は出来ないでしょう。そして花が咲くまでに至らないかもしれない。、、、あぁ弱気の虫が出てきました。最初の勢いはどこへ行ったやら~。

     そして今日はうちの裏の里山(我が家の所有ではありませんが)に落ち葉を拾いに行きました。時期として遅いかもしれないけどやはり、手作り堆肥や腐葉土をがんばろうかなと。昨日図書館で借りてきた本には、発酵させた有機肥料のすばらしさがたくさん掲載されていました。そして近年の研究実験などにより明らかになった、植物に関する古い学説を覆す説も掲載されていました。

     それは私も以前本で読んだことがありますが、
    「植物は有機物を直接摂取することはせず、無機物しか摂取しない」
    という説なのですが最近の研究で、有機物もそのまま摂取することが実験結果として明らかにされているようです。そしてつくづく思ったのは、どんどん新しい情報が出てくるのでやはり本やインターネットなどで日々勉強をしなければと思いました。

    helleborus8.jpgeryngium_planum3.jpg

  • 発芽したもの

    pansy1.jpg

     この写真は選挙の投票所でもらったタネから育てたパンジーです。こんなに綺麗に咲いてくれるなんて景品のタネもばかにできませんね。(^。^)
     1月末からはじめての室内蒔きに挑戦していましたが、いろいろ発芽してきました♪

      ヘリオフィラロンギフォリア
      マリーゴールドシャギーマギー
      アリッサムパッチワーク
      ナイトセンテッドストック
      アークトチス
      ジギタリスミックス、スーパーエキセントミックス
      ブラキカムブルースター
      ジプソフィラガーデンブライト
      ニコチアナラングスドルフィー

    今のところこんな感じです。そして1ヶ月以上経過しても発芽しないものは、冷蔵処理をしてみようと思います。この方法はあながち根拠がない訳ではないと思うのです。それは私が昨秋ビオラのタネまきに失敗したことから始まります。

     自家採取したビオラのタネは例年ですと冷蔵庫で保存しますが、そのときに限って常温のまま日陰の通風の良いところに保管していました。いざ蒔いてみると発芽率は2割に満たないくらいでした。タネは完熟して採取したつもりですし腐ってもいません。そして、インターネットで検索するうちビオラワールドで、ビオラのタネは一旦休眠するとその休眠を破るには低温が必要 だということがわかりました。詳しくは「Viola World」のSEASONS→SUMMER→「播種」をご覧ください。

  • クリスマスローズ

    helleborus2.jpg

    いつのまにかクリスマスローズが咲いていました♪  「~主なしとて~」じゃなく「~主忘るも、春な忘れぞ」です。ちゃんと植物は咲く時期を覚えているのですね。

     右のオリエンタリス系(白花)は耐暑性・耐寒性もあって丈夫です。夏に少し葉が痛むので日陰に移動しますが、あとはほったらかしでも平気なので忙しい方にもぴったりだと思います。

     そして最近は品種改良も進みいろいろな花色が市場に出回っています。苗のうちなら結構お安いのですが、花を見てから購入したほうがガーデンセンターで入手するときはより確実ですね。皆さんがそうなようにやはり私も、はまりそうです。(左の緑の花がコルシカス 右の白い花がオリエンタリス)