フトモモ科のブログ記事

Callistemon viminalis

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学 名Callistemon viminalis
カリステモン ウィミナリス
和 名シダレハナマキ
科 名フトモモ科 Myrtaceae
英 名Weeping Bottlebrush ウィーピングボトルブラシ
属 名カリステモン属(ブラシノキ属)  Callistemon
分 類常緑高木
大きさH8m x S4m~
撮影日2009-06-07
枝垂れ性のブラシノキでオーストラリア原産。オーストラリア在住のMauricio氏とのタネ交換で入手した。粉状のタネだったが良く発芽。一年目は4号鉢でそのまま育てていたが、植え替えの際に適当な鉢がなかったので面倒になり、発芽から一年しないうちに地植えした。当初は地植えに向かない半耐寒性の灌木か低木だと思っていたところ、鉢のままで冬を越したこともあり、地植えでも行けるかと強行した。その後はわずかの間にどんどん大きくなり、発芽から3年目に樹高3メートルほどで開花木となってしまった。あまりの生育の良さに驚くとともに、植え場所をここにしたことを後悔。タネを採って実生苗を作ってから移植しようと思う。

検索すると、樹高7-8メートルにもなり、春と秋に長さ25-40cm太さ 7cmほどの花穂をつけると書いてあったので、うれしい半面、大きくなり過ぎるので困っている。

そのまた一方で、日本でこんな高木を実生で育てた人がいるだろうか。研究者は別として、私のようなただの愛好家が。自慢に思うと同時に、誰にでも実生で育てられる栽培容易な種と言うこともできる。

2009年5月現在、枝垂れている樹高は2.5メートルほどあり、実生苗をそのまま地植えしたため株立ちのようになっている。数本の太い幹で直径3センチほど、細いもので直径5ミリほど。花穂のついた2年枝も直径5ミリ位からである。

Feijoa sellowiana

Feijoa sellowiana
学 名Feijoa sellowiana
フェイジョア セロウィアナ
異 名Acca sellowiana
アッカ セロウィアナ
和 名フェイジョア (流通名)
科 名フトモモ科 Myrtaceae
属 名フェイジョア属  Feijoa
分 類常緑低木
大きさH3m x S3m~
撮影日2002-06-07
フトモモ科の常緑樹で刈り込みに耐えるため生垣にも良い。主要な剪定は3月ごろだが、夏にも枝をどんどん伸ばし、放っておくと夏枝は長く伸びてしまう。枝の太さの割りに葉が大きく厚い(重い)のと、果実が大きくなるとその重みで枝が折れやすくなるため、私は新枝の成長が止まったころにもまた剪定している。そのほうが葉が密に茂り、生垣として目隠しに有効だ。

葉は表が濃緑の照葉、裏はシルバーでエキゾチックな花と良くマッチする。開花時期は梅雨と重なり、枝の内側にあるような花が良く受粉するらしく、木の外側に咲く花よりも内側に咲いたものに実がつくことが多い。他家受粉のほうが実付きが良いということで、我が家にあるのは‘マンモス’と‘クーリッジ’の古典的二品種。

実の色は完熟しても変化せず、濃い緑のままだから見た目では食べ頃が分からないが、完熟すると芳香を放ってくるのでその頃を目安にしている。実が落下したものから収穫しても良い。半分に切って中央のゼリー状部分をスプーンですくって食べる。味は甘酸のバランス良いが、その味よりも漂う芳香にひかれてしまう。実を切らずに、部屋に置いておくだけでも十分楽しめる

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