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Paeonia lactiflora 'Duchesse de Nemours'

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学 名Paeonia lactiflora 'Duchesse de Nemours'
パエオニア ラクティフローラ 'ダッチェス・ド・ヌムール'
和 名シャクヤク
科 名ボタン科 Paeoniaceae
属 名パエオニア属(ボタン属) Paeonia
分 類多年草
大きさH80cm x S60cm ~
撮影日2009-05-19
サカタのタネから購入した株。既に白花のシャクヤクは持っていたが、爽やかな香りがあるということで購入を決めた。開花すると確かに爽やかな香りで、かんきつ系のように思うがはっきりとは分からない。今年初花だからか、比較的小輪だった。

Paeonia lactiflora 'Kakohden'

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学 名Paeonia lactiflora 'Kakohden'
パエオニア ラクティフローラ ‘花香殿’
和 名シャクヤク
科 名ボタン科 Paeoniaceae
属 名パエオニア(ボタン)属 Paeonia
分 類多年草
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2007-05-15

Paeonia lactiflora 'Red Charm'

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学 名Paeonia lactiflora 'Red Charm'
パエオニア ラクティフローラ 'レッドチャーム'
和 名シャクヤク
科 名ボタン科 Paeoniaceae
属 名パエオニア属(ボタン属) Paeonia
分 類多年草
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2008-05-08
深紅のシャクヤク。数年前に苗を買って、やっと初花を迎えた。何本も花茎が立つようになるには、何年ぐらい要するのだろう。早くも大株になった時の様子を想像してしまう。ボタンでは失敗したことがあったので、シャクヤクも同様と思い敬遠していたが、意外に手間いらずで開花株となった。花容は十分だが、これにバラのように強い香りがあったら、と思わずにいられない。

Paeonia lactiflora 'Sorbet'

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学 名Paeonia lactiflora 'Sorbet'
パエオニア ラクティフローラ ‘ソルベット’
和 名シャクヤク
科 名ボタン科 Paeoniaceae
属 名パエオニア(ボタン)属 Paeonia
分 類多年草
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2007-05-16

Pandorea jasminoides 'Variegata'

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学 名Pandorea jasminoides 'Variegata'
パンドレア ヤスミノイデス 'ヴァリエガタ'
英 名Bower Vine バウアーバイン
和 名ナンテンソケイ(流通名)
科 名ノウゼンカズラ科 Bignoniaceae
属 名パンドレア属 Campsis
分 類非耐寒性常緑つる性低木
大きさつる性
撮影日2008-08-09
小さいポット苗を安価で購入したものだが、開花までには7-8年かかってしまった。2008年に初めて2花つけたが、そのあと続かず。斑入り葉も観賞価値はあるが、最初はツルが伸びるだけ。花のほうに期待していただけに、花をつけないこの株はまったく世話をしてやらなくなった。大きな40cmほどもあるコンテナに植えて毎年冬には室内に入れて保護していただけに、もう抜き捨てようかと思った時、思い出したように花をつけた。私の心中を察したのかも。

Panicum capillare

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学 名Panicum capillare
パニクム カピラレ
科 名イネ科 Gramineae
属 名パニクム(キビ)属 Panicum
分 類一年草
大きさH60cm x S30cm ~
撮影日2004-06-21

Papaver alboroseum

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学 名Papaver alboroseum
パパウェル アルボロゼウム
和 名アライトヒナゲシ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類多年草
大きさH10cm x S10cm
撮影日2006-06-28
本来の花色はごく淡いピンクがかった色とも聞き、学名からもその可能性はある。栽培種のタネからなので、もう自生地の面影はないのかもしれない。ケシ属は発芽さえすれば意外と丈夫に育つので、寒地のものでも比較的容易に育つようだ。ただし、越年はできなかったが。透明感のある白い花は直径3cm弱、青灰色の葉や茎には毛が多い。

Papaver commutatum 'Lady Bird'

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学 名Papaver commutatum 'Lady Bird'
パパウェル コンムタツム ‘レディバード’
英 名Poppy ポピー
和 名モンツキヒナゲシ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類一年草
大きさH50cm x S50cm
撮影日2004-05-13
真紅に黒のスポットで、シングル咲きでも非常に目立つ。葉はシルバーで細かく切れ込み Papaver rhoeas よりもきれい。

Papaver fauriei

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学 名Papaver fauriei
パパウェル ファウリエイ
和 名リシリヒナゲシ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類多年草
大きさH10cm x S10cm
撮影日2006-06-29
栽培種のタネから。アライトヒナゲシによく似ているが、こちらのほうが葉や株姿が締まった感じでこぢんまりとし、性質も弱いような気がした。直径3cmほどの花は淡いクリーム黄色、透明感があって可愛らしい。

Papaver nudicaule 'Aurora'

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学 名Papaver nudicaule 'Aurora'
パパウェル ヌディカウレ ‘オーロラ’
英 名Iceland Poppy アイスランドポピー
和 名シベリアヒナゲシ/アイスランドポピー
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名パパウェル(ケシ)属 Papaver
分 類一年草
大きさH50cm x S45cm
撮影日2004-05-25
葉っぱには毛がなくロゼット状。可愛いパステル調のミックス種子。ナメクジが大好きなので要注意。

Papaver orientale 'Coral Reef', 'Checkers', 'Salmon'

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学 名Papaver orientale
'Coral Reef', 'Checkers', 'Salmon'
パパウェル オリエンタレ
‘コーラルリーフ’ ‘チェッカース’ ‘サーモン’
英 名Oriental Poppy オリエンタルポピー
和 名オニゲシ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類多年草
大きさH50cm x S45cm
撮影日2007-05-31

トンプソンモーガンのタネからだが淡いサーモンピンクにチョコレート色のスポット、平開すれば15cm超の大輪オニゲシである。大きな蕾がなかなか割れずにじれていたが、咲き初めからシワ加工のシルクのような花びらが文句なく魅力的だ。その花びらは決して厚くはないが、意外と硬くて雨に強かった。下の‘チェッカーズ’は白花で同様だった。オニゲシとハカマオニゲシは非常に似ているため、誤って栽培することの無いよう、以下に、東京都薬用植物園様のページより引用させていただいたその見分け方を記載する。


ハカマオニゲシとオニゲシの見分け方
特 徴植えてはいけないケシ
(ハカマオニゲシ)
Papaver bracteatum
植えても良いケシ
(オニゲシ:オリエンタルポピー)
Papaver orientale
萼片(がくへん)の毛伏す(寝る)開く(立つ)
花弁の色深紅色白 桃 橙 赤など
苞葉(ほうよう)の数通常5~7枚0~5枚
柱頭の放射線数14~18本10~15本

Papaver rhoeas 'Engels Choir Mixed'

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学 名Papaver rhoeas 'Engels Choir Mixed'
パパウェル ロエアス ‘エンジェルスクワイヤーミックス’
英 名Poppy ポピー
和 名ヒナゲシ/グビジンソウ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類一年草
大きさH50cm x S50cm
撮影日2004-05-19
昨年のこぼれ種子から、雨を逃れてきれいに咲いているうちに撮影。この八重の花は雨と夏の蒸し暑さにはとても弱い。 シックな花色が多い八重咲きミックスの品種。梅雨時期に咲くと花が台無しとなる事が多いが、この花色に魅せられて毎年栽培してしまう。

Papaver rhoeas 'Mother of Pearl'

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学 名Papaver rhoeas 'Mother of Pearl'
パパウェル ロエアス ‘マザーオブパール’
英 名Poppy ポピー
和 名ヒナゲシ/グビジンソウ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類一年草
大きさH50cm x S50cm
撮影日2003-06-08
シックな色合いやパステル系が中心のシングル咲き。この花も雨には弱いが、3日ほどは咲いてくれる。まるで水彩画のような色合いで、別コーナーで楽しみたいと思う。この色合いは曇りの日が撮影にうってつけ。

Papaver rhoeas 'Shirley'

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学 名Papaver rhoeas 'Shirley'
パパウェル ロエアス ‘シャーレイ’
英 名Poppy ポピー
和 名ヒナゲシ/グビジンソウ
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名ケシ属 Papaver
分 類一年草
大きさH60cm x S50cm
撮影日2003-06-08
赤や桃色系のミックス。‘エンジェルスクワイヤー’より大輪花で、全体的に少し大型な品種。花色が特徴的で、同じヒナゲシとは思えない。花弁の付け根に白いスポットが入るのが特徴か。白覆輪も出た。花弁の付け根には白のスポットがある。左のとはまたちょっと違う感じだが同じく大輪。

Paracaryum coelestinum

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学 名Paracaryum coelestinum
パラカリューム コエレスチヌム
英 名Himalayan forget-me-not
ヒマラヤンフォーゲットミーノット
和 名ヒマラヤワスレナグサ
科 名ムラサキ科 Boraginaceae
属 名パラカリューム属 Paracaryum
分 類二年草
大きさH70cm x S50cm ~
撮影日2004-05-12
T&Mから購入したがカタログには(syn. Cynoglossumと書いてあったと思ったが今はその記述はない。実際に Cynoglossum amabile を栽培したが良く観察しても違いは分からない。外国のサイトではコモンネームがヒマラヤワスレナグサ Himalayan Forget-me-not となっていたが詳細不明。Cynoglossum なら英名は中国ワスレナグサ(シナワスレナグサ) Chinese Forget-me-not となっている。

Parochetus communis

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学 名Parochetus communis
パロケツス コンムニス
英 名Shamrock pea シャムロックピー
和 名ブルークローバー
科 名マメ科 Leguminosae/Fabaceae
属 名パロケツス属 Parochetus
分 類多年草
大きさH5cm x S30cm ~
撮影日2003-04-06
タネからも容易に発芽したが、発芽の揃いは良くなかった。一年目から旺盛に生育したが、霜には弱い。夏は高山植物室のような涼しい環境が必要。半日陰で砂利の多い湿った土を好む。繁殖には発根したランナーを分離するのが容易。

Passiflora caerulea

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学 名Passiflora caerulea
パッシフローラ カエルーレア
和 名トケイソウ
科 名トケイソウ科 Passifloraceae
属 名パッシフローラ(トケイソウ)属 Passiflora
属英名Passion Flower パッションフラワー
分 類多年草
大きさつる性
撮影日2005-06-17
千葉でも越冬するほど寒さに強いトケイソウで、ブラジル原産。英名のパッションフラワーのパッションは、激情のパッションではなく、キリストの受難(Passion)のことだそうです。

Passiflora foetida 'Red Apple'

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学 名Passiflora foetida 'Red Apple'
パッシフローラ フォエティダ ‘レッドアップル’
和 名トケイソウ
科 名トケイソウ科 Passifloraceae
属 名パッシフローラ(トケイソウ)属 Passiflora
属英名Passion Flower パッションフラワー
分 類多年草または一年草
大きさつる性
撮影日2002-08-03
耐寒性弱く越年できない、一年草として楽しめるトケイソウ。花も小輪できれいだが、花後に実る赤い実もかわいい。

Patrinia scabiosaefolia

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学 名Patrinia scabiosaefolia
パトリニア スカビオサエフォリア
和 名オミナエシ
科 名オミナエシ科 Valerianaceae
属 名パトリニア(オミナエシ)属 Patrinia
分 類多年草
大きさH90cm x S50cm ~
撮影日2005-07-31
秋の七草といっても7月から開花する。黄色の細かい花で丈夫な茎葉、蜂や虫たちがが吸蜜に訪れる。背が高くなるので、同じ位の高さの植物を周りに植えれば倒れないかも。

Pelargonium grossularioides

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学 名Pelargonium grossularioides
ペラルゴニウム グロッスラリオイデス
和 名ココナッツゼラニウム
科 名フウロソウ科 Geraniaceae
属 名ペラルゴニウム属 Pelargonium
分 類多年草
大きさH40cm x S50cm ~
撮影日2003-05-14
草に非常に良い香りがある。通路などに植えれば、歩くたびにぶつかって香りがするのでお勧め。花は5ミリほどで観賞向きといえないが、タネは良くつく。これもタネからで成長が早い。耐寒性弱。

Pelargonium sidoides

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学 名Pelargonium sidoides
ペラルゴニウム シドイデス
科 名フウロソウ科 Geraniaceae
属 名ペラルゴニウム属 Pelargonium
分 類多年草
大きさH20cm x S30cm ~
撮影日2004-06-24
いただきもののタネから。タネを蒔いて、一年目で開花するとは思わなかった。花は1センチほどと小さめだが、個性の強い黒赤色で、シルバーリーフにも冴えて目立つ。

Penstemon 'Electric Blue'

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学 名Penstemon 'Electric Blue'
ペンステモン ‘エレクトリックブルー’
科 名ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 名ペンステモン(イワブクロ)属 Penstemon
分 類多年草
大きさH40cm x S40cm ~
撮影日2004-05-08
少し倒れるように咲く。本来の高さは50センチ以上ある。花色は咲き始めがまだらなインクブルーという感じだったが、咲き進むにつれて均一なブルーとなった。

Penstemon digitalis 'Husker Red'

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学 名Penstemon digitalis 'Husker Red'
ペンステモン ディギタリス ‘フスカーレッド’
科 名ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 名ペンステモン(イワブクロ)属 Penstemon
分 類多年草
大きさH60cm x S40cm ~
撮影日2004-05-26
 
花色は純白というわけではなく、花弁外側が少し紫がかる。紫の葉色は冬だけでなく、春もほとんど変わらないが緑葉(青軸)もあった。高性種で、ペンステモン属の中ではとりわけ丈夫な品種だった。タネからの栽培容易で、カラーリーフは庭のアクセントに。

Penstemon gloxinioides

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学 名Penstemon gloxinioides
ペンステモン グロキニオイデス
Penstemon hartwegii x Penstemon cobaea
ペンステモン ハートウェギィ(ヒメツリガネヤナギ) x
ペンステモン コバエア(リンドウツリガネヤナギ)
和 名ベニツリガネヤナギ
通 称Border Penstemon, Garden penstemon
ボーダーペンステモン、ガーデンペンステモン
科 名ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 名ペンステモン属(イワブクロ属) Penstemon
分 類多年草
大きさH45cm x S45cm ~
撮影日2009-06-05
一般的によく見かけるので園芸交配種らしいと想像されるが、購入時にラベルはついていなかった。図鑑によれば、メキシコ原産のハートウェギィ種と北米原産のコバエア種の交配種、ということだった。

乾燥に強い、というか夏は乾燥気味を好み、蒸し暑さも乾燥気味にさせること(コンテナ植えでもほとんど水をやらなかった)で容易に乗り越えた。気根が発生し、長く延びた茎は横に這うように倒れるので、この気根の出た茎を植え付けたところ、春には芽が出てきた。ということで、水やりも気にならず、世話いらずの優れもの。

Penstemon schmidel 'Cambridge Mixed'

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学 名Penstemon schmidel 'Cambridge Mixed'
ペンステモン スクミデル ‘ケンブリッジミックス’
科 名ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 名ペンステモン(イワブクロ)属 Penstemon
分 類多年草
大きさH45cm x S45cm ~
撮影日2002-05-13
‘ケンブリッジミックス’は日本産購入種子から。花色ミックスのはずだが、この色しか開花しなかった。順調に育ったが、花はそれほど大きくなく、色も薄くて目立たなかった。夏の高温、多湿を嫌うようだ。用土の乾燥を心がけ、水はほとんど与えないか、軒下などの雨がかからない場所が適していると思う。

一番下の画像は Penstemon strictus と言っていただいたタネからだが、カタログにある記述とは花色が違う。本当にストリクタスかどうか不明。 Penstemon schmidel に酷似していて花穂は10センチちょっと、花茎は30センチ以上あるが、茎が弱く倒れながら咲いてしまった。

Penstemon smallii 'Violet Dusk'

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学 名Penstemon smallii 'Violet Dusk'
ペンステモン スマリィ ‘ヴァイオレットダスク’
科 名ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 名ペンステモン(イワブクロ)属 Penstemon
分 類多年草
大きさH40cm x S20cm ~
撮影日2007-06-12
学名の smallii とは small の意味らしく、花も葉も小型で花つき多く、可愛らしいペンステモンだ。花色は淡い紫から桃紫色でヴァイオレットの名にもふさわしい。その上丈夫で乾燥にも強い。いただき物の苗から。

Pentapetes phoenicea

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学 名Pentapetes phoenicea
ペンタペテス フォエニケア
和 名ゴジカ
科 名アオギリ科 Sterculiaceae
属 名ペンタペテス(ゴジカ)属 Pentapetes
分 類一年草
大きさH40cm x S40cm
撮影日2003-09-14
鋸歯のある細長い葉っぱで、花は全開すると4cmほどと以外に大輪。午後から咲きだす半日花。タネがつかなかった花は、翌朝しおれずに下に落ちていてその光景もきれい。以前はアオギリ科に分類されていたようだが、最近ではアオギリ科をアオイ科に含める説がある。

Persicaria tinctoria

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学 名 Persicaria tinctoria
ペルシカリア ティンクトリア
異 名 Polygonum tinctorium
ポリゴヌム ティンクトリウム
英 名Chinese Indigo チャイニーズインディゴ
和 名アイ/タデアイ/アイタデ
科 名タデ科 Polygonaceae
属 名ペルシカリア属 (タデ属) Persicaria
分 類一年草
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2002-10-14
アカマンマにそっくりで花は目立たない。染料の藍をとる為の品種だそうである。

Persicaria virginiana 'Painter's Palette'

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学 名 Persicaria virginiana 'Painter's Palette'
ペルシカリア ヴィルギニアナ ‘ペインターズパレット’
異 名 Polygonum virginianum ポリゴヌム ヴィルギニアヌム
和 名斑入りミズヒキ
科 名タデ科 Polygonaceae
属 名ペルシカリア(サナエタデ)属 Persicaria
ポリゴヌム(ミズヒキ)属 Polygonum
分 類多年草
大きさH45cm x S45cm ~
撮影日2002-07-02
黄色の斑点と筋があり、中央が褐色。タネをつけると翌年は爆発的に増えるので注意。サナエタデ属かミズヒキ属か分類はいろいろある。

Petunia x hybrida 'Horizon Sunday Mixed'

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学 名Petunia x hybrida 'Horizon Sunday Mixed'
ペツニア x ヒブリダ 'ホライズンサンデーミックス'
科 名ナス科 Solanaceae
属 名ペツニア属(ペチュニア属) Petunia
分 類一年草
大きさH30cm x S60cm ~
撮影日2008-08-04
春に蒔いて、初夏からすぐに咲きだす生長の早い一年草。発芽率もよい。桃、紫、赤系の脈が入るなかなか良い色相いのミックスだったのに、写真を撮り損ねて残念。

Petunia x hybrida F1 'Prism Sunshine', 'Baccara Blue'

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学 名Petunia x hybrida F1 'Prism Sunshine'
ペツニア x ヒブリダ F1 ‘プリズムサンシャイン’
科 名ナス科 Solanaceae
属 名ペツニア(ペチュニア)属 Petunia
分 類一年草
大きさH30cm x S60cm ~
撮影日2003-05-10
ペチュニアのタネは非常に微細だが、思ったよりもよく発芽した。これは大輪のグランディフローラ系で、花色は思ったほど鮮明な黄色ではなくクリーム黄色と言った感じ。花は雨に弱いので雨避けするか、軒下などで日当たりの良い場所に置く。

一番下の青色系の花は‘バカラブルー’という品種の実生。本来は濃紫の単色花だが、淡い色に濃い色のベインがのった花なども出現したので、意外に楽しむことができた。ペツニア(ペチュニア)属は花がらを取り去り、肥料も適時追加すれば、晩秋から初冬までも咲いて長く楽しむことができる植物である。

Phacelia campanularia

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学 名Phacelia campanularia
ファケリア カンパヌラリア
科 名ハゼリソウ科 Hydrophyllaceae
属 名ファケリア(ハゼリソウ)属 Phacelia
分 類一年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2002-05-22

濃い群青色に真っ白なシベが印象的。茎は赤くなって花色と好対照を見せている。多肥にすると腐りやすいので、痩せ地の方が向いているようだ。

Phacelia dubia 'Lavender Lass'

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学 名Phacelia dubia 'Lavender Lass'
ファケリア ドゥビア ‘ラベンダーラス’
科 名ハゼリソウ科 Hydrophyllaceae
属 名ファケリア(ハゼリソウ)属 Phacelia
分 類一年草
大きさH40cm x S30cm ~
撮影日2003-06-08
薄紫に中心が白の3㎝ほどの花。茎の頂点に固まっていくつかの花が咲く。 Phacelia tanacetifolia と同様に高性種か中性種のようである。多肥は向かない。

Phacelia parryii 'Royal Admiral'

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学 名Phacelia parryii 'Royal Admiral'
ファケリア パーリィ ‘ロイヤルアドミラル’
科 名ハゼリソウ科 Hydrophyllaceae
属 名ファケリア(ハゼリソウ)属 Phacelia
分 類一年草
大きさH25cm x S25cm ~
撮影日2005-05-12
いただきものの苗から。Phacelia campanularia とは花色が違って紫だったが、葉や株姿などはそっくりである。花つき良く、乾燥を好み多肥を嫌う。

Phacelia tanacetifolia

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学 名Phacelia tanacetifolia
ファケリア タナケティフォリア
科 名ハゼリソウ科 Hydrophyllaceae
属 名ファケリア(ハゼリソウ)属 Phacelia
分 類一年草
大きさH50cm x S30cm ~
撮影日2004-05-18
背の高いファケリアで、花色は薄紫とも薄桃ともつかない。長いしべの目立つ花は5ミリほどと小さいが、まとまって咲くため意外と目立つ。多肥だと腐りやすい。

Phaseolus vulgaris 'Blauhilde'

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学 名Phaseolus vulgaris 'Blauhilde'
ファセオルス ウルガリス ‘ブラウヒルデ’
和 名インゲンマメ
科 名マメ科 Leguminosae/Fabaceae
属 名ファセオルス(インゲンマメ)属 Phaseolus
分 類一年草
大きさつる性
撮影日2007-06-10
TMのおまけのタネから。サヤが紫色になるつる有りインゲンで、茎や葉柄も紫だった。しかし、この鮮やかな紫は茹でると冴えない緑色になってしまった。野菜はあまりやったことがなかったが、オーナメンタルプランツとしても面白いと思う。

Phlox 'Blue Paradise'

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学 名Phlox 'Blue Paradise'
フロクス 'ブルーパラダイス'
和 名オイランソウ/クサキョウチクトウ/宿根フロックス
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス属(クサキョウチクトウ属) Phlox
分 類多年草
大きさH60cm x S40cm ~
撮影日2008-06-25
タキイ種苗から購入した株より。カタログによれば、フロックスの中で一番青味の強い品種だそう。その通り茎や萼も濃い紫で、つぼみのうちはまだ巻いている花弁が真っ青だった。しかし、朝夕と昼間では花色が微妙に違って見える。薄暗いとブルーに近く見え、明るい日中はピンクに近く見える。

一つの花は2cm位と大輪でピラミッド状に咲く。高さは60cmほどで比較的小型のほうだが、蕾の出る前に摘芯しておくと、他のフロックスも含めてもっと丈低く咲かせることができるそうである。

Phlox 'Daniella'

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学 名Phlox 'Daniella'
フロクス ‘ダニエラ’
和 名オイランソウ/クサキョウチクトウ/宿根フロックス
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類多年草
大きさH60cm x S30cm ~
撮影日2007-06-12
タキイ種苗から購入した株より。純白の花がたっぷりと咲く。夏中咲いてくれそうだが、うどん粉病が発生しやすいのもフロックスの宿命。高さは60cmほどで、コンパクトフロックスという呼び名もついていた少しだけ小型の種。蕾の出る前に摘芯しておくと、他のフロックスも含めてもっと丈低く咲かせることができるそうである。

Phlox 'Flower Power'

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学 名Phlox 'Flower Power'
フロクス ‘フラワーパワー’
和 名オイランソウ/クサキョウチクトウ/宿根フロックス
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類多年草
大きさH100cm x S50cm ~
撮影日2007-06-26

Phlox 'Franz Schubert'

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学 名Phlox 'Franz Schubert'
フロクス 'フランツシューベルト'
和 名オイランソウ/クサキョウチクトウ/宿根フロックス
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類多年草
大きさH80cm x S40cm ~
撮影日2007-06-22

Phlox divaricata

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学 名Phlox divaricata
フロクス ディヴァリカタ
和 名香りフロックス(通称)
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2007-04-20
這い性のフロックスで、茎は地面を這うようにして伸び、頂点に花をつける。這っている茎に土をかぶせただけで根が出ていたので増殖も簡単。土壌水分が多めなのを好み、半日蔭でもよく生育するそうでグランドカバーにも向く。少しだが香りもあった。白い花は直径1-1.5cmほどで、シバザクラより大きめだった。夏の蒸し暑さに弱い。

Phlox drummondii 'Crystal Mixed'

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学 名Phlox drummondii 'Crystal Mixed'
フロクス ドラモンディ ‘クリスタルミックス’
英 名Annual phlox アニュアルフロクス
和 名ホシザキキキョウナデシコ/ホシザキフロックス/スターフロックス
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類一年草
大きさH10cm x S20cm ~
撮影日2004-06-20
地這い性のフロックス。花つき良く夏中楽しめる。星型でとても可愛い花。

Phlox drummondii 'Phlox of Sheep'

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学 名Phlox drummondii 'Phlox of Sheep'
フロクス ドラモンディ ‘フロクスオブシープ’
英 名Annual phlox アニュアルフロクス
和 名キキョウナデシコ
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類一年草
大きさH20cm x S60cm
撮影日2003-05-08
草丈が低く花付きが良い。寒さにあまり強くないのが難点だが冬期室内で発芽させ育苗、4月になって徐々に外気に慣らしてから地植えした。実生栽培は比較的容易なほうで、このような可愛らしい色合いの苗はなかなか販売されていないのでお勧め。タネはトンプソンモーガンから。

Phlox pilosa

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学 名Phlox pilosa
フロクス ピロサ
和 名コンペキソウ(通称)
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名フロクス(クサキョウチクトウ)属 Phlox
分 類多年草
大きさH45cm x S45cm ~
撮影日2007-04-20
北米原産のフロックスだそうで、頂き物の苗から。多花性で、ピンクの花はとても可愛らしく香りも良かった。寒地向けとしてお勧めのフロックス。

Phuopsis stylosa

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学 名Phuopsis stylosa
フォプシス スティローサ
科 名アカネ科 Rubiaceae
属 名フォプシス属 Phuopsis
分 類多年草
大きさH30cm x S100cm
撮影日2004-05-18
実生栽培でなかなか花がつかなかったが、二年目には開花株となった。アスペルラに似たような感じの草姿だったがわい性で、花はシベが長く伸びてきれいなピンク。

Phygelius aequalis

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学 名Phygelius aequalis
フィゲリウス アエクアリス
英 名Cape fucsia ケープフクシア
科 名ゴマノハグサ科 Scrophulariaceae
属 名フィゲリウス属 Phygelius
分 類常緑亜低木
大きさH120cm x S100cm ~
撮影日2006-09-17
何だか分からないままにもらったタネを蒔いたが、常緑亜低木だった。そして寒さにも比較的強く、千葉でも露地で越冬している。毎年、ほとんど地際から切り戻してしまうが、それでも1メートル以上となって花が咲く。途中で1-2回切り戻すと枝数も増えて花もたくさん咲くのでなかなかの植物。

Physostegia virginiana

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学 名Physostegia virginiana
フィソステギア ヴィルギニアナ
和 名カクトラノオ
科 名シソ科 Labiatae
属 名フィソステギア属 Physostegia
分 類多年草
大きさH90cm x S45cm ~
撮影日2004-07-26
カクトラノオでこぼれ種子から出現したのかもしれない極薄いピンク。(この色は我が庭にはないため) 白花種より地下茎も地上茎も非常に生育旺盛。放任しておくといつのまにかはびこってしまうが、この淡いピンク花はなかなか涼しげで好もしい。

Phyteuma scheuchzeri

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学 名Phyteuma scheuchzeri
フィテウマ ショイヒツェリ
和 名タマシャジン
科 名キキョウ科 Campanulaceae
属 名フィテウマ(シデシャジン)属 Phyteuma
分 類多年草
大きさH20cm x S15cm ~
撮影日2004-05-19
耐寒性強くロックガーデン向き。容易にタネで更新できる。まるで裁縫道具の針山のような頭状花は、直径2-3センチほどになり濃い紫でとても可愛い。

Platycodon grandiflorum

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学 名Platycodon grandiflorum
プラティコドン グランディフロールム
英 名Balloon Flower バルーンフラワー
和 名キキョウ
科 名キキョウ科 Campanulaceae
属 名プラティコドン(キキョウ)属 Platycodon
分 類多年草
大きさH90cm x S45cm ~
撮影日2002-07-19

Platystemon californicus

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学 名Platystemon californicus
プラティステモン カリフォルニクス
英 名Creamcups クリームカップス
科 名ケシ科 Papaveraceae
属 名プラティステモン属 Platystemon
分 類一年草
大きさH10cm x S10cm
撮影日2003-04-25
薄いクリーム色の花が上品でかわいい。花径は2㎝ほどで、キンポウゲ科かと思えばケシ科だった。葉は毛が生えていてグレーがかり、ケシ科らしく見える。一属一種だそうで、耐寒性強い。

Plectranthus effusus

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学 名Plectranthus effusus
プレクトランツス エッフスス
和 名セキヤノアキチョウジ
科 名シソ科 Labiatae
属 名プレクトランツス(ヤマハッカ)属 Plectranthus
分 類多年草
大きさH40cm x S40cm ~
撮影日2005-09-01
秋に丁子のような花が咲くからアキチョウジというが、セキヤとは関屋のことで、箱根に多く自生することから番小屋のことだとか。本種は関東と中部地方の山地に生える。アキチョウジは岐阜県以西に分布する。葉の先端が尖がり花柄が長いのがセキヤノアキチョウジの特徴だそう。

Plectranthus scutellarioides

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学 名Plectranthus scutellarioides
プレクトランツス スクテライオイデス
異 名Solenostemon scutellarioides
ソレノステモン スクテラリオイデス
Coleus blumei
コレウス ブルメイ
英 名painted nettle ペインテッドネットル
Coleus コリウス
和 名キンランジソ/ニシキジソ
科 名シソ科 Labiatae
属 名プレクトランツス(ヤマハッカ)属 Plectranthus
分 類多年草
大きさH50cm x S50cm ~
撮影日2001-07-10

Pleione formosana

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学 名Pleione formosana
プレイオネ フォルモサナ
和 名大輪トキ草
科 名ラン科 Orchidaceae
属 名プレイオネ属 Pleione
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2005-03-21
1.5cmほどのバルブをいただき、手もかけずに咲いてくれてありがたい。開花は徐々に花色が濃くなり、最盛期にはトキ色とはいえないが素晴らしい色となった。なにより花径7-8cmと大輪で見ごたえがある。根ぐされ防止のため、バルブは半分ほど用土に植え込み上の半分は出している。低温にも強く冬期の落葉期に開花し、花後に出葉となる。直射日光は苦手。

Plumbago auriculata

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学 名Plumbago auriculata
プルンバゴ アウリクラタ
異 名Plumbago capensis
プルンバゴ カペンシス
英 名Cape leadwort ケープリードワート
和 名ルリマツリ
科 名イソマツ科 Plumbaginaceae
属 名プルンバゴ(ルリマツリ)属 Scilla
分 類多年草
大きさ常緑半つる性低木
撮影日2002-09-10
生長が早く常緑。茎が木質で這い登る性質があるつる性植物。夏から初冬にかけて青空色の花が固まって咲く。刈り込んでも側芽が伸びて花をつける。肥料と気温さえあればずっと咲かせ続けることができる優れもの。挿し木繁殖も容易。最近では白花も出回っている。

Polemonium acutiflorum var. laxiflorum

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学 名Polemonium acutiflorum var. laxiflorum
ポレモニウム アクティフロールム ラクシフロールム
異 名Polemonium caeruleum subsp. laxiflorum
ポレモニウム カエルレウム ラクシフロールム
和 名カラフトハナシノブ
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名ポレモニウム(ハナシノブ)属 Polemonium
分 類多年草
大きさH70cm x S30cm ~
撮影日2005-06-02
栽培物のタネをいただいたものから。北海道原産の大型ハナシノブ。花弁の先が尖り、花径2センチくらいで、花色は他の洋種ハナシノブより薄かった。しかし、野生種の面影からか、気品漂うハナシノブである。また、栽培は洋種のハナシノブよりもずっと気難しく、稔ったタネも自家受粉だったからか、稔性が低く発芽率は良くなかった。

Polemonium boreale

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学 名Polemonium boreale
ポレモニウム ボレアレ
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名ポレモニウム(ハナシノブ)属 Polemonium
属英名Jacob's Ladder ヤコブスラダー
分 類多年草
大きさH60cm x S40cm ~
撮影日2004-05-17


栽培種のタネからなので、図鑑でみる Polemonium boreale の写真とは様子が違う。交雑したものかもしれない。

Polemonium caeruleum 'Albiflora'

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学 名Polemoniu caeruleum 'Albiflora'
ポレモニウム カエルレウム ‘アルビフローラ’
和 名白花ハナシノブ (流通名)
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名ポレモニウム(ハナシノブ)属 Polemonium
属英名Jacobb's Ladder ヤコブスラダー
分 類多年草
大きさH70cm x S30cm ~
撮影日2005-06-02
いただいたタネから。純白で清楚なところがとても良かった。このタネから同じ白花が咲いた。

Polemonium caeruleum 'Blue Pearl'

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学 名Polemonium caeruleum 'Blue Pearl'
ポレモニウム カエルレウム ‘ブルーパール’
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名ポレモニウム(ハナシノブ)属 Polemonium
属英名Jacob's Ladder ヤコブスラダー
分 類多年草
大きさH70cm x S40cm ~
撮影日2006-04-17
半日陰でも栽培可、夏の高温多湿に弱い。きれいなブルーの花弁にオレンジ黄色のおしべが映える。以下のポレモニウムも全てタネから栽培したもので、多年草ではあるが、一年草として栽培容易ですので庭植え用としてお勧め。タネも採れるので自家更新が容易に可能。

Polemonium pulcherymum

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学 名Polemonium pulcherymum
ポレモニウム プルケリムム
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名ポレモニウム(ハナシノブ)属 Polemonium
属英名Jacob's Ladder ヤコブスラダー
分 類多年草
大きさH70cm x S40cm ~
撮影日2003-05-06
栽培種のタネからなので、図鑑などに掲載されている Polemonium pulcherymum の写真とは様子が違う。交雑したものかもしれない。

Polemonium reptans

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学 名Polemonium reptans
ポレモニウム レプタンス
科 名ハナシノブ科 Polemoniaceae
属 名ポレモニウム(ハナシノブ)属 Polemonium
分 類多年草
大きさH25cm x S20cm ~
撮影日2006-04-17
いただきもののタネから。小型で花は大きく開かずベル型となり、花色も淡いブルーでとても素敵だった。花は頂点にまばらに数個つけるだけで、山野草の風情もある。このような淡い花色は、半日陰から日陰でをじっくり観賞するのが良い。園芸名がついていることから、大型の caeruleum 種のようになってたくさん咲くと思い、地植えしてしまった。タネの採取は容易なので、この株の二代目以降は鉢植えで楽しみたい。

Pollia japonica

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学 名Pollia japonica
ポリア ヤポニカ
和 名ヤブミョウガ
科 名ツユクサ科 Commelinaceae
属 名ポリア(ヤブミョウガ)属 Pollia
分 類通常一年草として栽培される多年草
大きさH90cm x S50cm ~
撮影日2007-07-15
関東以西の本州、四国、九州の暖地で、常緑広葉樹林域の谷筋や林縁などに生育する。ころころとした丸い蕾が開花した後は、黒い液果がなる。タネからでも増殖できるが地下茎でも増植する。これが侮れない。この株は、実生二年経過で開花した。

Polygonatum falcatum

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学 名Polygonatum falcatum
ポリゴナツム ファルカツム
和 名ナルコユリ
科 名ユリ科 Liliaceae
属 名ポリゴナツム(アマドコロ)属 Polygonatum
分 類多年草
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2004-04-17

Potentilla 'Melton Fire'

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学 名Potentilla 'Melton Fire'
ポテンティラ ‘メルトンファイア’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH30cm x S50cm
撮影日2002-06-28

Potentilla 'Monarch's Velvet'

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学 名Potentilla 'Monarch's Velvet'
ポテンティラ ‘モナークスベルベット’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH30cm x S50cm
撮影日2001-06-03
濃赤色のイチゴのような花。横張り性で大きくなる。タネは結実するが果実はならない。日当たりの良い場所に植え付けると花をたくさんつける。コテージガーデン向け。

Potentilla dickinsii Yakushima Is.

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学 名Potentilla dickinsii Yakushima Is.
ポテンティラ ディッキンシィ 屋久島
和 名屋久島イワキンバイ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH5cm x S10cm
撮影日2004-05-14
ミヤマキンバイよりずっと小型で、三小葉は1-1.5cmほど、花も直径1cmほどと小さい。花は橙色の目がなく、明るいクリーム黄色でかわいらしい。冬には紅葉も素晴らしかった。タネもよく付き、実生栽培容易であった。

Potentilla matsumurae

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学 名Potentilla matsumurae
ポテンティラ マツムラエ
和 名ミヤマキンバイ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH15cm x S20cm
撮影日2006-04-04
ミヤマ(深山)という名前から高山植物で難しいような気がしたが、意外にも実生栽培は容易だった。自家実生での更新も楽ではあるが、開花後に枯死させることが多くて短命なのが残念。濁りのない黄色い花弁は頂点が少しへこんでいて、花の中心部は橙色の目となる。

Pratia sp. 'Queen'

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学 名Pratia sp. 'Queen'
プラティア 'クィーン'
科 名キキョウ科 Campanulaceae
属 名プラティア属 Pratia
分 類多年草
大きさH5cm x S40cm ~
撮影日2003-05-10
地被植物で、意外と根張りも良く大株になった。

Primula 'Hose in Hose'

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学 名Primula 'Hose in Hose'
プリムラ ‘ホースインホース’
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH20cm x S15cm ~
撮影日2006-03-25
フランスのバーンヘイブン社 Barnhaven Primroses から購入したタネで、最初に咲いた株は一番下の写真で、普通のポリアンサスと同じだった。オンラインショップの写真では良く分からないのでこの園芸名で検索すると、いずれも花びらのように見える萼片の上に、もう一つ花が咲いているという、いうなれば段咲きの花だった。喉=花喉(かこう)部と呼ばれる花の中心奥部を管(ホース)と見立て、その中にもう一つ管が重なることからついた名前のようだ。このように、萼片が花びらのように変化するのが特徴で、蕾のときからそれとわかる。色幅もあって、アプリコットのようなオレンジ色も出現した。私の栽培する株の中で、段咲きが出現した確率は5分の2だった。

Primula 'Jack in the Green'

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学 名Primula 'Jack in the Green'
プリムラ 'ジャックインザグリーン'
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH20cm x S15cm ~
撮影日2006-03-25
バーンヘイブン社 Barnhaven Primroses のタネから。17-18世紀に人気のあった奇形植物だそう。萼が変化して苞葉のようになり、それを16-17世紀のヨーロッパの男女が着用したひだ襟(ruff)にたとえている。花色はピンク、黄色などがあった。

Primula Double Primroses

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学 名Primula Double Primroses
プリムラ ダブルプリムロージーズ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH10cm x S10cm ~
撮影日2008-03-29
フランスのバーンヘイブン社 Barnhaven Primroses から購入したタネで、八重花の出現率は25%となっていたが実際には、10%以下の2株だけだった。それでもダブルの花が咲いたから、まぁ良しとする。

初花はやはり一重だったが、裏面はピンクで表面にその色が映り、またストライプも見えてなかなか可愛い花だ。そのほかにも一重では淡いブルーやアプリコット、濃いローズ色、黄色系などが出現した。出現率が低いからか、タネの入数も多めだったのか発芽苗はたくさん取れた。丈夫で夏越しも容易だったし、5月に蒔いても翌春には開花株となり、色や花型はバラエティに富み、八重が出現することもあるから、このタネからは色々な楽しみをもらえたと言える。

Primula Traditional Mixture

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学 名Primula Traditional Mixture
プリムラ トラディショナルミクスチュア
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2006-04-17

Primula acaulis ex 'Blue Jeans'

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学 名Primula acaulis ex 'Blue Jeans'
プリムラ アカウリス ‘ブルージーンズ’
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH10cm x S15cm ~
撮影日2005-02-18
カタログによると本来は紫と白のストライプの花だったが、まったく違う花だった。カタログなどには、『同じ花が咲かないこともある』という記述は一切無かった。クレームで再送してもらったが、やはり同様の花が咲いてしまった。写真の花は一本の花茎の上部に数輪ついているので、アコーリスではなくポリアンサス系交配種だと思う。

花を切り開いてみたところ、一番下の写真は花柱(雌しべ)が葯の僅か上にあるので僅長柱花、そのすぐ上の写真は、花柱が葯のずっと下にあるので短柱花ということになろう。花柱が大幅に葯の上に突出した突出長柱花や、ほとんど同じくらいの同長花というものもある。プリムラにはこのように短柱花と長柱花の咲く株があり、異型花どうしの交配のほうが結実しやすいことが知られているそうだ。佐々木章さまのサイト 【サクラソウの保全にむけて】を、一部参考に記述しました。感謝。

Primula darialica

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学 名Primula darialica
プリムラ ダリアリカ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH8cm x S8cm ~
撮影日2006-04-08
American Primrose Society から、種子交換で配布されたタネより開花した。このアメリカプリムローズ協会の海外会員は、タネを提供していなくとも、無料で25種類まで配布を受けることができる。プリムラ属のほかにもアンドロサケやキクラメンなどのサクラソウ科も、少しだがリストにある。

中国、中央アジア、コーカサス山脈の高山に分布する小型種。ロゼットの中央より、3-5本の花茎を出し、茎頂に数花がかたまって咲く。洋紅色からローズ色。湿性岩場や渓流沿い300-2800メートル。(PRIMULA他から引用)

下の5枚の写真は2004年にいただいた苗から。丈3センチほどで開花してしまった。葉には粉がたくさん付き、シルバーリーフに見える。しかし、上の写真4枚のAPS実生株とは、違う品種のようにも見える。APSの方は目が黄色で比較的はっきり(幅が広い)している。しかし、下の株では目は白で幅は狭く、ほとんど喉の黄色の方が目立つ。

PRIMULA : John Richards 著によると、以下のような亜種がある。
Primula darialica subsp. daraliaca
   花径10ミリ以上、萼は5ミリ、葉は8x3センチで、Daryal峡谷、Kasbek山
   北中央コーカサスの300-900メートル。
Primula darialica subsp. farinifolia (var. farinifolia)
   花径3-6ミリ、萼は3ミリ、葉は13x3センチ、しばしば基本種より粉が多い。


プリムラの粉について 「ヒマラヤ植物大図鑑」より抜粋
サクラソウの芽や若い株では、空気を出し入れする気孔が密に分布する鱗片葉や若葉の裏面に、黄色や白色の粉が厚くつく。粉は水をはじくので、葉裏は空気の薄い層に包まれる。だから初夏の頃に雪解けや降雪、長雨で水浸しになり、ふくらみかけたサクラソウの芽が冷たい水の中に完全に没しても、気孔から微量の空気を出し入れして呼吸を維持し、生長することが可能になる。

と言うことで、ヒマラヤのプリムラにつく粉は、株が水没しても窒息しないように気孔を保護する役割がある。水辺を好むプリムラならではの役割で、他地域のプリムラでも粉の役割は同じようなものだろう。要するに寒冷地仕様だ。このヒマラヤでは冬から春にかけて、多量の雪が吹き溜まる高山帯のテラス状台地にサクラソウが多く自生するそうで、それらは初夏に雪の覆いが消えた後も、夜には気温が急降下したときに、芽の中に縮こまる葉や花蕾が凍結することが無いよう、越冬芽(写真一番下)が質の厚い卵形の鱗片葉にタマネギのように包まれているそうである。

プリムラの粉は、ポリアンサスやジュリアンハイブリッドなどの園芸種にはなくて、高山性の原種に多いので、たぶん寒さから保護するためではないかと思っていた。寒さだけではなく、このように水没からくる窒息の危機をも免れる粉の役割はとても重要だ。それにしても、時期を変えて何度も観察に行く研究者もすごいものだ。

Primula filchnerae

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学 名Primula filchnerae
プリムラ フィルクネラエ
和 名ウンナンサクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH25cm x S20cm ~
撮影日2005-02-15
いただきもののタネから。生長が早く、大型になる中国産のサクラソウ。花も大きく花径2cm前後はある。薄いピンクの覆輪がとても上品。他にも白や赤など花色のバリエーションがあるらしい。茎と葉には長い毛がいっぱい生え、切れ込みの多い葉っぱと平底のガクが特徴的である。寒さに強く、清澄な香りも素晴らしい。 カンザクラ Primula sinensis についてはこちら

Primula japonica 'Miller's Crimson'

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学 名Primula japonica 'Miller's Crimson'
プリムラ ヤポニカ ‘ミラーズクリムゾン’
和 名クリンソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH25cm x S20cm ~
撮影日2006-05-05
タネからの栽培当初はラベルを間違ってつけいて、開花した花から‘ミラーズクリムゾン’だと思われる。私はずっと、アメリカプリムラ協会(APS)の Primula helodoxa (キバナノクリンソウ)のラベルをつけていた。APSの間違いでなければ、私がラベルを間違っていたのだろう。

湿地の周辺などの草地に生育するので、夏は日陰で涼しく、適度に肥沃な湿った土で育てるのが良い。北海道 本州 四国に分布する多年草だが、この品種の由来は良く分からない。サクラソウより少し遅く咲き始め、花が輪生状に段咲きとなり大型となる。赤い色はインパクトがあるが、日陰に植えるのでうるさ過ぎず、なかなか良い感じになった。

Primula japonica 'Postford White'

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学 名Primula japonica 'Postford White'
プリムラ ヤポニカ ‘ポストフォードホワイト’
和 名クリンソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH25cm x S20cm ~
撮影日2007-05-15
園芸名から白花のクリンソウと思い込んでいたが、蕾のうちからところどころ花弁に桃色がでて、開いてもうっすらと桃色がのっていた。

Primula kisoana

p_kisoana070430.jpg

p_kisoana070515.jpg

学 名Primula kisoana
プリムラ キソアナ
和 名カッコソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH25cm x S20cm ~
撮影日2007-05-15
山草会のタネから。春蒔きで翌年春に開花となった。暖かい地方にも自生するせいか、夏も無事に越し開花となった。中にはシベが弁化して二重のようになった花や、頂点に花が輪状につくだけでなく、その中心からまた花茎が伸びて、クリンソウのように段咲きになったものもあった。肥料が効き過ぎていたのかもしれない。茎は太く毛が多い。葉は細長くはない。

Primula malacoides

primula_malacoides030419.jpg
学 名Primula malacoides
プリムラ マラコイデス
和 名オトメザクラ/ケショウザクラ
英 名Pairy primrose ペアリープリムローズ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類一年草
大きさH40cm x S40cm ~
撮影日2003-04-19
親株はいただいたタネからだが、これらはこぼれ種子で育った。タネをまいて育苗しているものより、こちらの方が生育良好で困ってしまう。乾燥にも強い。こぼれ種子は早春に発芽してくるが、これを移植して育ててもうまく行く。霜にはそれほど強くないので、南側の軒下などで育てると良い。この写真の株も、もっと肥料などを与えてがっしりした株に育てれば、輪生状に花がつき見ごたえがあったと思う。

Primula modesta var. fauriei

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-pink/P_modesta_fauriae060409-thumb.jpg
学 名Primula modesta var. fauriei
プリムラ モデスタ ファウリエイ
異 名Primula farinosa subsp. modesta var. fauriei
プリムラ ファリノサ モデスタ ファウリエイ
和 名ユキワリコザクラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH8cm x S8cm ~
撮影日2006-04-09
東京山草会の種子交換会から分譲されたタネより、1年も経過せずに開花となった。あまりの成績優秀さに自分でもビックリした。2005年1月に配布されたタネは2週間ほどで発芽が始まったが、非常に発芽率が良かった。5月始めには1本植えにした。夏越し後、10月下旬に植替え、翌年4月から開花となった。タネも採りたいが、今年夏越しさせ、現在ある株を維持することをまず目標としたい。また花色には幅があり、淡い桃色や桃紫色のものがあった。上の画像と一番下の画像の株は、蕾のときは濃い紫色だったので期待したが、開花したら桃紫色となった。シロバナユキワリコザクラ Primula modesta var. fauriei f. leucanthaこちら

本州北部と北海道、千島の山地の岩場などに自生し、本州中部、四国、九州に自生するユキワリソウ(Primula modesta var. modesta)の変種とされている。 葉は長さ3~7センチ、上面は無毛で、下面には淡黄色の粉状物が密生している。葉身は広卵形で、基部が急に細くなって葉柄状になり、縁には不明瞭な鋸歯があって外側に強く反り返るのが特徴。この点で、葉がやや細く、基部に向かって次第に細くなるユキワリソウと区別される。

花茎は高さ7~15センチ、6~7月に3~10個の花を散状につける。花は小型で径10~15ミリ、筒部は長さ約6ミリ、紅紫色で中央は黄白色。萼は短筒形で長さ3-5ミリ、二分の一くらいまで五裂し、花柄とともに淡黄色の粉状物で覆われている。(趣味の山野草1985年1月号№.54より引用)

Primula modesta var. fauriei Albiflora Nemuro

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学 名Primula modesta var. fauriei Albiflora Nemuro
プリムラ モデスタ ファウリエイ アルビフローラ 根室産
和 名白花根室コザクラ (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH5cm x S5cm ~
撮影日2008-04-05
山草会のタネから。よくぞ白花が咲いてくれました。感謝

Primula modesta var. fauriei Nemuro

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学 名Primula modesta var. fauriei Nemuro
プリムラ モデスタ ファウリエイ 根室産
和 名根室コザクラ (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH3cm x S3cm ~
撮影日2004-04-02
いただいた苗から。蕾は12月から確認できた。この株の大きさは3センチ程で、花径は1センチ程。ユキワリコザクラの根室自生のものである。花びらの切れ目部分に粉が少し付いているのが分かる。花に全く粉の付いていないものもあった。

Primula modesta var. fauriei f. leucantha

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学  名Primula modesta var. fauriei f. leucantha
プリムラ モデスタ ファウリエイ レウカンタ
和 名シロバナユキワリコザクラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH8cm x S8cm ~
撮影日2006-04-09
こちらは2004年秋に苗をいただいたものから、1年半を経過して開花となった。年に二回、春と秋に植え替えている。夏は増し土をして半休眠状態にしていた。この春に新芽が出てくるまでは気が気ではなかった。こちらも是非タネを採りたいし、この株をも維持したい。ユキワリコザクラはこちら

Primula modesta var. matsumurae

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学 名Primula modesta var. matsumurae
プリムラ モデスタ マツムラエ
和 名レブンコザクラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH3cm x S3cm ~
撮影日2005-04-15
実生株ポット入りをいただく。その年の晩秋に株分けしておいたが、越冬中は葉も茶枯れて中心部のみ(越冬芽)が残っていた。早春にその中心部が膨らんできて蕾を抱いていることがわかった。屋外に株を出していた年はユキワリコザクラより粉が多いと感じたが、ガラスケースに入れて越冬した年は、葉裏には粉があるが葉表には全然付いていなかった。寒さにつれて粉の衣をまとうのだろう。花径は1センチ弱だった。


レブンコザクラについて

【PRIMULA】 John Richards 著より
肥満遺伝子による披針形の葉を持つずんぐりした逞しい植物で、徐々に自生範囲は狭くなっている。軸は不明瞭。花径15-20ミリ、花梗10-15ミリ、萼は8ミリまで。礼文島、天塩、北海道、韓国、ウラジオストック地域に分布する。タネからの白花種は園芸的に人気がある。これは通常 Primula modesta fauriae alba として知られている。しかしそれはずんぐりした逞しい大きな花の植物で、おそらくこの種が幾度も採集された礼文からもたらされ、多分 form of var. matsumurae であるだろう。

東大 Flora of Japan より
白花種は Hara により、 f. alba と名づけられた。(1948)

Primula sieboldii

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学 名Primula sieboldii
プリムラ シーボルディ (無銘実生株)
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2004-04-10

Primula sieboldii 'Dohjibai'

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学 名Primula sieboldii 'Dohjibai'
プリムラ シーボルディ ‘童子梅’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2004-04-06

Primula sieboldii 'Ginpukurin'

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学 名Primula sieboldii 'Ginpukurin'
プリムラ シーボルディ ‘銀覆輪’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2006-04-22

Primula sieboldii 'Manzairaku'

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学 名Primula sieboldii 'Manzairaku'
プリムラ シーボルディ ‘万才楽’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2007-05-14

Primula sieboldii 'Shimeno-iki'

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学 名Primula sieboldii 'Shimeno-iki'
プリムラ シーボルディ '標野行'
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2005-04-15

Primula sieboldii 'Shiro Tombo'

p_sieboldii_ShiroTonbo070514.jpg

学 名Primula sieboldii 'Shiro Tombo'
プリムラ シーボルディ ‘白蜻蛉’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2007-05-14

Primula sieboldii 'Shirosuzu'

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学 名Primula sieboldii 'Shirosuzu'
プリムラ シーボルディ ‘白鈴’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2005-04-15

Primula sieboldii 'Tajima-no-Shiro'

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学 名Primula sieboldii 'Tajima-no-Shiro'
プリムラ シーボルディ ‘田島の白’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2007-04-27

Primula sieboldii 'Tennyo'

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学 名Primula sieboldii 'Tennyo'
プリムラ シーボルディ ‘天女’
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2004-04-11

Primula sieboldii 'Tsuki-no-Miyako'

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学 名Primula sieboldii 'Tsuki-no-Miyako'
プリムラ シーボルディ '月の都'
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2008-04-25

Primula sieboldii Yatsugatake mt.

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学 名Primula sieboldii
プリムラ シーボルディ (実生八ヶ岳産)
和 名サクラソウ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2006-04-20

Primula sinensis

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学 名Primula sinensis
プリムラ シネンシス
和 名カンザクラ
英 名Chinese primrose チャイニーズプリムローズ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2006-03-21
中国原産。ウンナンサクラソウ Primula filchnerae に似ているが、以下のように分類については諸説あるようだ。しかし、見かけが似ているのは確かだと思う。平底の萼、毛深くて深い切れ込みのある葉などが似ている部分。しかし、こちらは茎や葉柄の色が赤く、明るい緑色のウンナンサクラソウとは違いがはっきりしている。カンザクラと呼ばれる割には霜に弱いと感じた。秋に発芽させたものは霜や用土の凍結で傷んでしまい、ダメになったものが多かった。冬は軽く霜よけしたほうが無難だろう。このsinensis種よりも、 filchnerae種(ウンナンサクラソウ)の方が寒さに強いと、両種を栽培して思った。

洋書 『PRIMULA』 Primula sinensis Distributionから引用 特徴的な平底のガクにより、Auganthus節(P. sinensis, P. rupestirs)の2種が、中国産の他の種から区別されている。またChen&Hu(1990)に続き、Halda(1992)によって不思議にも、Primula filchnerae がこの節に置かれている。私(John Richard)は、それがPinnatae節であるとするSmith&Fletcher説に同意する。

Primula filchnerae -- subgenus Pinnatae section Pinnatae
Primula sinensis -- subgenus Auganthus section Auganthus

Primula veris

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学 名Primula veris
プリムラ ヴェリス
和 名キバナノクリンザクラ
英 名Wild Cowslip ワイルドカウスリップ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2006-04-20
小輪のレモンイエローの花には清澄で素晴らしい芳香があるが、夏の蒸し暑さを嫌う。赤花種もあるが、深紅というより橙色っぽいものもあって色幅があった。我が家で唯一宿根しているプリムラでもある。夏の間は地上部がなくなって休眠しているが、秋彼岸ごろから葉が再び出てきて成長が再開する。注文した覚えのないタネだったが、ウルガリスの中にでも混ざっていたタネからだと思う。1-2年で大株となってしまうので、秋に株分け植えかえすることで株が若返り、写真のように群生させることもできる。

私の経験では、プリムラのタネは2年以上経過していても、寒冷経験後の春にはよく発芽する。結果として、外国から輸入した(いつ採取したかはっきりしない)タネもよく発芽するので、実生栽培初心者にもお勧めの植物である。その後の栽培は高山寒冷地の原種ほど難しいので、平地栽培の園芸交配種やこの Primula veris などが入門用としてお勧め。

Primula veris Red strain

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学 名Primula veris Red strain
プリムラ ヴェリス レッドストレイン(赤系)
英 名Wild Cow slip ワイルドカウスリップ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2007-03-29
オランダのエミーズガーデンからのタネ。1-2年冷蔵保存した残り種子だが、よくぞ発芽した。蕾の様子からも veris 種に間違いないと確信してはいたが、実際に花を見るまで心配だった。開花した花は、標準種と形もまったく同じで色だけが赤から橙色系だった。標準花はほのかに香りがあるが、レッドストレインに関しては香りは分からなかった。

Primula vulgaris

primula_vulgaris3.jpg

学 名Primula vulgaris
プリムラ ウルガリス
英 名Primrose プリムローズ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH10cm x S10cm ~
撮影日2005-03-10
タネ蒔きからちょうど1年後に開花した。香りはないが、清楚な野生種の魅力がある。林床性で夏は日陰から半日陰に。Primula veris よりずっと日本(千葉)の夏に弱く、いつも夏越し後に枯死してしまう。屋外栽培だったため、開花初期は葉は小さく縮まっているが、徐々に伸びてきた。花は1.5cmほどの明るいクリーム色。ヨーロッパでポリアンサ系改良種の基となった原種である。

Primula vulgaris Osiered Amber

primula_vulgaris_OsieredAmber.jpg

学 名Primula vulgaris Osiered Amber
プリムラ ウルガリス オーザードアンバー
英 名Primrose プリムローズ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH10cm x S10cm ~
撮影日2005-04-04
種苗会社によって Primula acaulis Osiered Amber とするところもある。また、洋書PRIMULA によれば Primula vulgaris の異名の一つとして Primula acaulis が記述されていた。そして、主婦の友社刊柳宗民著シクラメン、プリムラによれば、アコーリス種 acaulis (acaulia=無茎の、丈の低いの意) は、ヨーロッパ産のウルガリス種 vulgaris から発達したものである、とされていた。

萼、花梗、花茎、葉の表面がコリヤナギ(osier *)の芽や枝の色に似て暗赤紫色である。ガラスケースで越冬したので葉もゆったりと伸び、花は基本種のウルガリス(右写真)より少し大きかった。こちらの方が中心部の目が大きく姿の良い株となった。タネ蒔き一年後に開花したが思ったほど丈夫ではなく、タネから栽培するたび、幼苗の夏越しには苦労する。

* コリヤナギの 英 名 nameosier であると Wikipedia に記述があった。

Primula x kewensis

primula_kewensis2.jpg

学 名Primula x kewensis
プリムラ x キューエンシス
Primula verlticillata x Primula floribunda
プリムラ ウェルティキラータ x プリムラ フロリブンダ
和 名ヤグラザクラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2005-04-16
アラビア南部原産のウェルティキラータ種とヒマラヤ原産のフロリブンダ種の雑種で、英国のキュー植物園で自然に交雑されて1899年に開花したもの。その後園芸種として栽培が続けられている。日本には明治末年に渡来した、と図鑑に出ていた。

寒さに強いと思ったが凍結や霜にはそれほど強くなく、地上部は4月後半になっても萌芽してこなかった。地下部は生きていたので掘り起こして容器栽培とした。この画像は軒下でコンテナ栽培していたもの。香りがあるとも聞くが私にはわからなかった。この画像を撮影する少し前まで(寒い間)は、白粉が葉や萼全体に吹いてなかなか美しかった。

Primula x polyantha 'Chartreuse'

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学 名Primula x polyantha 'Chartreuse'
プリムラ x ポリアンタ ‘シャトルーズ’
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2006-04-19
バーンヘイブン社 Barnhaven Primroses のタネから。‘シャトルーズ’は明るい黄緑の葉に、ペールイエローの花びらで、その縁は少し波打ち、大輪花でなかなか良かった。全般的に園芸交配のプリムラは肥料に強く、肥料を与えるとグングン大きくなる。この‘シャトルーズ’はその中でも、径4センチほどと断然大きい花だったから、多分その品種の特性だと思う。

Primula x polyantha 'Desert Sunset'

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学 名Primula x polyantha 'Desert Sunset'
プリムラ x ポリアンタ ‘デザートサンセット’
英 名Polyanthus primula ポリアンサスプリムラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2007-03-19
アメリカプリムローズ協会のタネから。おいしそうなアプリコット色の大輪花で、葉は黄緑色。太い花茎はうぶ毛が多くがっしりしていた。

Primula x polyantha 'Midnight'

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学 名Primula x polyantha 'Midnight'
プリムラ x ポリアンタ ‘ミッドナイト’
英 名Polyanthus Primula ポリアンサスプリムラ
和 名ポリアンサスプリムラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S15cm ~
撮影日2006-04-04
フランスのバーンヘイブン社 Barnhaven Primroses から購入したタネで、開花には1年半かかってしまった。発芽率は良く、1年目は非常にたくさんの株があったが、徐々に減ってしまった。病気に弱かったということだろう。この珍しいインディゴブルーの花色は紫に近い紺色で、非常に魅力的だ。うっすらとストライプも見える。大輪の花は弁端が丸く、後にくるりと反り返るのもチャーミング。目は黄色だが、その境は赤紫から小豆色で引き締まった感じがする。

Primula x polyantha 'Paris '90'

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学 名Primula x polyantha 'Paris '90'
プリムラ x ポリアンタ 'パリス'90'
英 名Polyanthus primula ポリアンサスプリムラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2007-03-19

Primula x polyantha 'Spice Shades'

p_SpiceShade060426.jpg

学 名Primula x polyantha 'Spice Shades'
プリムラ x ポリアンタ 'スパイスシェイズ'
英 名Polyanthus Primula ポリアンサスプリムラ
和 名ポリアンサスプリムラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ属(サクラソウ属) Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2006-04-26
バーンヘイブンプリムラで購入したタネから。外国ナーセリーでのタネ販売は秋からなので、タネ蒔きは早くても9月下旬となる。すると翌春には開花しないことが多いので、一度は夏を越さなければならない。夏越し容易な地域なら、2年目の開花には何の心配もないが、千葉では原種はほとんど越夏しない。これら、交配種は丈夫に育って開花までこぎつけることができるのでありがたい。プリムラをタネから栽培したい方には、まずは交配種がお勧め。渋い暗赤色の花にクリーム黄色の覆輪がほとんどだったが、なにかの間違いか黄色系もあった。

園芸名はスパイス色系ということで茶系の花色を集めたようだ。薄皮のついたカカオの実のような茶色も1株だけ出現している。

Primula x polyantha 'Striped Victorians'

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学 名Primula x polyantha 'Striped Victorians'
プリムラ x ポリアンタ ‘ストライプドヴィクトリアンズ’
英 名Polyanthus primula ポリアンサスプリムラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S20cm ~
撮影日2007-04-01
バーンヘイブンプリムラのタネから。バーンヘイブンのタネは3-4年ほど続けて購入しているが、品種は確かで発芽率もよい。ポリアンサスは根張り旺盛で地上部も大きくなってしまうが、花も大きく見ごたえがある。これは名前から推察するに、ビクトリア朝時代に交配作出されたものだろう。ヨーロッパで脈々と受け継がれてきた、伝統的品種の一つである。本当にストライプが出現するか、開花するまでは半信半疑だったが、開花すれば見事なストライプであった。花色は淡いピンクから紫までと幅があり、ストライプのはっきりしないものもあった。

Primula x polyantha Cowichan Primula

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学 名Primula X polyantha Cowichan Primula
プリムラ x ポリアンタ カウチンプリムラ
英 名Cowichan Primula カウチンプリムラ
和 名カウチンプリムラ (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2006-03-23
フランスのバーンヘイブン社 Barnhaven Primroses のタネから。播種後、1年で開花となった。ポリアンタはヨーロッパでは改良が進み、たくさんの花色、花型があるようだ。この Barnhaven 社はポリアンタ他、園芸交配種が多い。カウチンプリムラもこのブルーのほかにアメジスト、レッドなど豊富に花色が取り揃えられている。ブルーカウチンはすべて同じタネからだが、別の色合いや目の色が若干違うものも出現。アメジストカウチンも暗い赤で、アメジスト色とは程遠いあずき色に見える。

Cowichan primula (カウチンプリムラ)とは、1930年代にカナダのバンクーバー島カウチンバレーに自生するプリムラから発見(選抜)された系統で、花びらはベルベットの質感を持ち、大きな黄色い目ではなく、 小さな褐色のシミのようになっているのが特徴で、これを「黄色の目無し」と言うのが長年の伝統である、と記述しているサイトがあります。また、葉は冬中枯れずに、春には緑でもその後、季節の流れと共に暗紫色を帯びるともありますが、洋書PRIMULAには詳細な記述がないため、良くわかりません。

Primula x polyantha Cowichan Venetian Red

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学 名Primula x polyantha Cowichan Venetian Red
プリムラ x ポリアンタ カウチンベネチアンレッド
英 名Cowichan primula カウチンプリムラ
和 名カウチンプリムラ (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2005-03-10
カナダのバンクーバー島カウチンバレーで発見選抜されたもので、「目無し」あるいは「黄色以外の目」が特徴、と記述したサイトがあった。洋書PRIMULAには詳しい記述がないので分からない。実際に栽培してみると、最初は黄色っぽかった目が次第に色褪せて花色と同色となったものや、目が無いもの、灰褐色や茶褐色の目のものもあった。花びらはベルベットのような質感を持ち、日光のあたり具合で微妙な色合いとなる素晴らしいプリムラ。株によっても花色は微妙に違い、明赤から暗赤があった。花の大きさは大きいもので径3センチもあった。このタネは Plants of Distinction 社英国からネットで購入。

Primula x polyantha Cowichan Yellow

primula_CowichanYellow080405.jpg

primula_CowichanYellow080318.jpg

学 名Primula x polyantha Cowichan Yellow
プリムラ x ポリアンタ カウチンイエロー
英 名Cowichan Primula カウチンプリムラ
和 名カウチンプリムラ (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2008-04-05

Primula x polyantha Gold laced 'Gilded Ginger'

p_GildedGinger060426.jpg

学 名Primula x polyantha Gold Laced 'Gilded Ginger'
プリムラ x ポリアンタ ゴールドレース
‘ギルデッドジンジャー’
英 名Polyanthus primula ポリアンサスプリムラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2006-04-26
花を見ればわかるが、ゴールドレースに似ているが、目の色と地の色の境界がはっきりしない。この少しかすれたような渋い暗赤色の花は、ゴールドレースより大輪だった。

Primula x polyantha Gold laced, Victorian series

p_GoldlaceBH060404.jpg
学 名Primula x polyantha
Gold laced, Victorian series

プリムラ x ポリアンタ
ゴールドレース, ビクトリアンシリーズ
英 名Gold laced polyanthus ゴールドレースドポリアンサス
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
属英名Primrose プリムローズ
分 類多年草
大きさH20cm x S15cm ~
撮影日2006-04-04
上のゴールドレースとすぐ下の‘ギルデッドジンジャー’は、バーンヘイブン社 Barnhaven Primroses のタネから。葉はシルバーがかっていて、先端が丸く柔らかい感じのするポリアンサスだった。表面に毛が多いのかもしれない。

そのほかの画像はいただいた苗からで、ビクトリアンというシリーズ名がついていた。バーンヘイブン社にもビクトリアンシリーズはあったが、同じかどうかは分からない。このスカーレットは、ゴールドレースとしては始めてみる明るい赤色で非常に目立つ。シルバーレースも見かけたことが無かった。タネが採れれば良かったが、交雑の可能性があるのでやめた。地植えでも十分育つらしいので、我が家でも地植えにしてみた。来年の成績やいかに。

Primula x pruhoniciana

primula_pruhoniciana040411.jpg
学 名Primula x pruhoniciana
プリムラ x プルホニキアナ
英 名Juliana primula ジュリアナプリムラ
和 名ジュリアンハイブリッド/ジュリアン (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH12cm x S12cm ~
撮影日2004-04-11
株分けしたものをいただいたプリムラ。秋に1~2芽ずつに株分けし根も短くカットして、ある程度の間隔を開けて地植えしたが、見事にマット状となった。そのまま翌年まで据え置くと今度は混み過ぎた感もあったから、二年に一度の株分け 植替えでちょうど良いと思う。建物南側に植えたものは霜にあまり影響を受けなかったせいで、葉が旺盛に伸び徒長したようにも見える。

ジュリアンハイブリッドは、小花梗がじかに株元から多数出る(写真一番下)ので、葉は短い(小さい)方が見栄えが良い。多少の霜に当てて、こぢんまりさせたほうが良いだろう。その際に葉が痛んでも、春には新葉が展開するのでかまわない。晩秋の株分けのときに古い葉を整理せずそのまま残しておけば、越冬芽をある程度守ることが出来るだろう。その後、新葉展開と同時に古葉を整理すれば、きれいな葉が出揃って見栄えも良くなると思う。

Primula x pubescens

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-other/primula_pubescens060411-thumb.jpg
学 名Primula x pubescens
プリムラ x プベスケンス
英 名Auricula primula アウリクラ プリムラ群
Boder auricula Group ボーダー アウリクラ グループ
和 名ガーデンオーリキュラ/オーリキュラ (流通名)
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH20cm x S20cm ~
撮影日2006-04-11
Primula auricula としてタネをいただいたものだが、これらはおそらく交雑種のプベスケンスで、ボーダー・アウリクラ・グループだろう。日本で安価に流通する株のほとんどは、園芸交雑種のプベスケンスといわれている。そのプベスケンスは以下のように分類される。原種の Primula auricula は黄色で、ヨーロッパアルプスの高山に自生する。いただいたタネはいずれも発芽率が良かった。蒸し暑さに弱いので、夏は日陰に置き水を控える。残念ながら、香りはほとんど分からない。この上の写真と下の3枚の写真は、ペーストが比較的はっきりしており、少しだが香りもあったのでショー・アウリクラの実生かもしれない。
 
【新 花と植物百科より】
Auricula primulas (アウリクラ プリムラ群) このプリムラ群は Auricula primulas と呼ばれ、常緑で、Primula auriculaPrimula hirsuta との交雑により作られたもの。葉の上部に伸びた茎に、平たく滑らかな花が散形花序の形につく。以下の3つのサブグループ、アルパイン、ボーダー、ショーに分けられる。

  • Alpine Auricula Group (アルパイン アウリクラ グループ)
    このグループの花は、中心部と花弁の色とが全く異なる。ライト センター(中心部が白または薄い色)と、ゴールド センター(中心部が金色か黄色)がある。葉、花のどちらにも粉或いはファリナはない。高山植物室か、ロックガーデンで栽培する。
  • Show Auricula Group (ショー アウリクラ グループ)
    花の中心にはっきりした白い粉あるいはペーストの円がある。単色の品種は中心部のペーストから花弁の縁まで同一色で、赤、黄、青、青紫色などのものがある。中心部のペーストの周りに黒い輪があり、緑色、灰色、または白の縁に向かって広がっているものもある。また装飾的な園芸新種では、ペースト部分は黒を除いた様々な色で囲まれ、花弁の縁は緑色、灰色、白などである。ショー アウリクラの仲間は葉の上(花弁の縁が緑色のものを除く)、花の中心部、そして時に花弁の縁にもファリナがある。花を雨から保護するため、ハウス内で栽培する。
  • Border Auricula Group (ボーダー アウリクラ グループ)
    このグループはプリムラ アウリクラの仲間で、一般に丈夫なので庭での栽培に適しており、非常に香りの良いものも多い。花茎や葉の上にファリナのあるものもある。草本花壇への寄せ植えに良い。

【PRIMULAより】
Primula auricula
アルプス周辺250-2900メートル、石灰岩地帯の割れ目などに自生する。黄色の花で粉のついた白い目がある。花茎16センチ。

Primula hirsuta
アルプスと中部ピレネーの石灰岩地に自生。花はローズピンク、パープルピンク、ライラックピンクで、稀に白もある。ほとんどが白い目。花茎7センチ。

Primula x pubescens Double auricula

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-other/p_auricula_TDouble1-thumb.jpg
学 名Primula x pubescens Double auricula
プリムラ x プベスケンス ダブルオーリキュラ
英 名Double auricula ダブルオーリキュラ
科 名サクラソウ科 Primulaceae
属 名プリムラ(サクラソウ)属 Primula
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm ~
撮影日2005-02-28
耐寒性強いが、冬期は霜よけの出来る無加温のガラスケースやフレームで育てる。実生株も育っているが、我慢できなくてタキイ種苗より5株セットで購入したもの。色はほとんど同系色ではっきりした違いがない。ただし、香りはどれもすばらしい。その中でも一番上の株は、花弁がバランス良く配され整った八重咲きだと思う。しかしマニアのサイトではこんなものではない。これらもプベスケンスの仲間と言えよう。オーリキュラの分類はこちら

Prunella grandiflora Albiflora

prunella_grandifloraAlba050701.jpg

学 名Prunella grandiflora Albiflora
プルネラ グランディフローラ アルビフローラ
和 名白花セイヨウウツボグサ
科 名シソ科 Labiatae
属 名プルネラ(ウツボグサ)属 Prunella
分 類多年草
大きさH40cm x S40cm ~
撮影日2005-07-01
いただき物のタネから。生育旺盛ですぐに草むらとなるし、タネも良くつけるので注意。紫のウツボグサも良いが、白花も清々しくてとてもよい。

Prunella prunelliformis

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-blue/prunella_prunelliformis050521-2-thumb.jpg
学 名Prunella prunelliformis
プルネラ プルネリフォルミス
和 名タテヤマウツボグサ
科 名シソ科 Labiatae
属 名プルネラ(ウツボグサ)属 Prunella
分 類多年草
大きさH10cm x S30cm ~
撮影日2005-05-21
立山の名前を冠する亜高山から高山帯の草地に生える多年草。ウツボグサとの違いは葉は茎を抱くようにつき上部の葉は無柄、花穂が短く大型なのが本種、とあるが栽培用土の関係か、我が家ではこちらの方が小型になった。

Prunella vulgaris subsp. asiatica

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-blue/prunella2-thumb.jpg
学 名Prunella vulgaris subsp. asiatica
プルネラ ウルガリス アジアティカ
和 名ウツボグサ
科 名シソ科 Labiatae
属 名プルネラ(ウツボグサ)属 Prunella
分 類多年草
大きさH40cm x S40cm ~
撮影日2003-06-14
日向に植えたものは、写真のようにガクが濃い茶色になり、野性的にみえる。匍匐枝でどんどん広がる。

Pulmonaria officinalis

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-blue/pulmonaria_officinalis3-thumb.jpg
学 名Pulmonaria officinalis
プルモナリア オフィキナリス
異 名Pulmonaria saccharata
プルモナリア サッカラタ
科 名ムラサキ科 Boraginaceae
属 名プルモナリア属 Pulmonaria
属英名Lungwort ラングワート
分 類多年草
大きさH40cm x S40cm ~
撮影日2004-03-27
茎の頂点に玉咲きになる。蕾のうち赤色で開花すると薄い青紫。一年中日陰で、粘土質の湿った土に地植えしていたが良く生育した。しかし、早春に開花するせいかタネはついたことが無い。

Pulsatilla vulgaris

pulsatilla_vulgaris080325.jpg

http://seedsman.jp/gardenblog/jpg-blue/Pulsatilla_SHIGA070314-thumb.jpg
学 名Pulsatilla vulgaris
プルサティラ ウルガリス
英 名Pasque flower パスクフラワー
和 名ヨウシュオキナグサ/セイヨウオキナグサ
科 名キンポウゲ科 Ranunculaceae
属 名プルサティラ(オキナグサ)属 Pulsatilla
分 類多年草
大きさH10cm x S10cm ~
撮影日2008-03-25
日本に自生するオキナグサとの違いは花は上向きに咲き、葉はオキナグサが2回羽状複葉なのに対し3回羽状複葉で、切れ込みが深く小葉が細い。オキナグサと同じく花のように見えるのは萼片で花弁はない。英名は復活祭( Pasch )の頃に咲くことから。

タネ蒔きは2005年8月にいただき物のタネを蒔き、2週間で発芽、その後早春に二年(二回)植え替えて2007年初開花となった。濃い紫のつぼみを見つけたときは感激した。開花すると花色は思ったほど濃くなくて灰味がかった紫色となった。白花種は購入株だが実生株も開花。その実生株は色素が抜けて黄色味を帯びた色になった。

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