バラ科のブログ記事

Alchemilla erythropoda

Alchemilla erythropoda
学 名Alchemilla erythropoda
アルケミラ エリトロポダ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名アルケミラ(ハゴロモグサ)属 Alchemilla
属英名Lady’s mantle レディスマントル
分 類多年草
大きさH15cm x S15cm~
撮影日2004-04-23
学名の erythropoda は『赤軸の』という意味でその通り茎は赤くなるが、実際には日に当たる部分だけで日のあたらない裏は緑だった。花色は緑で一つの花はとても小さくて2mmほど。タネ発売元のT&M社の記述では、花茎を切らずにおくと秋には花がらが赤くなるようなことが書いてある。私は花茎を切ったので真偽のほどはわからない。葉には鋸歯があって表面には絹のような毛があり、ブルーグレーでとてもきれい。この葉の様子が聖母マリアのヘッドドレスをイメージさせることから『レディスマントル』の英名がついたとも。また、この植物は受粉なしでもタネをつける『無性繁殖』植物として知られているとも書かれている。湿潤の土壌で日向から半日陰を好む。小型の植物でロックガーデン向き。残念ながらこの株は夏越しできずに枯死した。

Chaenomeles speciosa

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学 名Chaenomeles speciosa
カエノメレス スペキオーサ
和 名ボケ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名カエノメレス(ボケ)属 Chaenomeles
分 類低木
大きさH80cm x S80cm ~
撮影日2001-04-05
以前からあるボケで園芸名がはっきりしないが、たぶん‘東洋錦’。絞り、紅、白、桃などの咲き分けでバランスよく咲いてくれる。剪定にも強い。花後に剪定しなければ、直径3~4センチほどの実もいくつか楽しめる。

Crataegus cuneata f. lutea

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学 名Crataegus cuneata f. lutea
クラタエグス クネアタ ルテア
和 名キミノサンザシ (別名キミサンザシ)
科 名バラ科 Rosaceae
属 名クラタエグス(サンザシ)属 Crataegus
属英名Hawthorn ホーソーン
Thorn ソーン
分 類低木
大きさH100cm x S100cm ~
撮影日2004-04-28
落葉性の花木で実(写真一番下)は1センチ位の黄色。この実は完熟しても赤色にならない。春に枝の頂点にかたまって花をつけ、蜂がたくさんやってくる。その割には実つきは多くない。枝には棘がある。しかしどのような土壌でも良く生育する。

盆栽を地植えしたものだが、食用にもなるサンザシとは実の大きさや色がいかにも違うので、改めて調べなおすと、数年前よりもネットの情報は充実していてキミノサンザシだとすぐに分かった。

Crataegus laevigata 'Paul's Scarlet'

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学 名Crataegus laevigata 'Paul's Scarlet'
クラタエグス ラエウィガタ ‘ポールズスカーレット’
英 名Midland hawthorn
ミッドランドホーソン
和 名セイヨウサンザシ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名クラタエグス(サンザシ)属 Crataegus
分 類開帳性小高木
大きさH30cm x S30cm ~
撮影日2006-05-06
紅花サンザシの八重などとも呼ばれるようだが、図鑑では和名セイヨウサンザシとなっていた。これはもう何年も前に、近所の店で処分品を100円で買ったもの。5~6年して、初めて開花してくれた。大きさは2年ほど前に植え場所を移動したときのまま、丈は30センチぐらいだ。良い場所を得て、これからは十分生長できるだろう。日当たりを好み、水はけの良い場所に植える。八重の赤花は直径1センチちょっとで、枝の頂点に多数まとまって付くのでとても目立つ。秋には実が赤く色づくらしいので、これも楽しみ。

Filipendula purpurea

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学 名Filipendula purpurea
フィリペンデゥラ プルプレア
和 名キョウガノコ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名フィリペンデゥラ属 Filipendula
属英名Meadowsweet メドウスィート
分 類多年草
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2004-05-30
フワフワした花が丈夫な茎の頂点につく。日陰にも強いが、日向のほうが花つきは良い。深く切れ込んだ葉を持ち、土壌が湿潤なことを好むようで、水辺の栽培に適すると図鑑に出ていた。試しに一度、結実したタネを蒔いてみたが、秋蒔きで1ヶ月後には見事に発芽した。開花株となるには3年ほどかかるかもしれない。

Geum coccinea

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学 名Geum coccinea
ゲウム コッキネア
和 名ベニバナダイコンソウ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ゲウム(ダイコンソウ)属 Geum
分 類多年草
大きさH50m x S30m ~
撮影日2003-04-28
 
葉っぱは大根のようで、花は一重のかわいい花。寒さにも強いし、乾燥にも強い。

Geum flore-plena 'Blazing Sunset'

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学 名Geum flore-plena 'Blazing Sunset'
ゲウム フローレプレナ ‘ブレイジングサンセット’
和 名八重咲きダイコンソウ (流通名)
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ゲウム(ダイコンソウ)属 Geum
分 類多年草
大きさH50m x S30m ~
撮影日2006-05-31
 
葉っぱは大根のようで、花は八重咲きでとてもかわいい。寒さにも乾燥にも強い。多年草なので、この可愛い花が毎年楽しめる。

Potentilla 'Melton Fire'

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学 名Potentilla 'Melton Fire'
ポテンティラ ‘メルトンファイア’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH30cm x S50cm
撮影日2002-06-28

Potentilla 'Monarch's Velvet'

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学 名Potentilla 'Monarch's Velvet'
ポテンティラ ‘モナークスベルベット’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH30cm x S50cm
撮影日2001-06-03
濃赤色のイチゴのような花。横張り性で大きくなる。タネは結実するが果実はならない。日当たりの良い場所に植え付けると花をたくさんつける。コテージガーデン向け。

Potentilla dickinsii Yakushima Is.

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学 名Potentilla dickinsii Yakushima Is.
ポテンティラ ディッキンシィ 屋久島
和 名屋久島イワキンバイ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH5cm x S10cm
撮影日2004-05-14
ミヤマキンバイよりずっと小型で、三小葉は1-1.5cmほど、花も直径1cmほどと小さい。花は橙色の目がなく、明るいクリーム黄色でかわいらしい。冬には紅葉も素晴らしかった。タネもよく付き、実生栽培容易であった。

Potentilla matsumurae

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学 名Potentilla matsumurae
ポテンティラ マツムラエ
和 名ミヤマキンバイ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ポテンティラ(キジムシロ)属 Potentilla
分 類多年草
大きさH15cm x S20cm
撮影日2006-04-04
ミヤマ(深山)という名前から高山植物で難しいような気がしたが、意外にも実生栽培は容易だった。自家実生での更新も楽ではあるが、開花後に枯死させることが多くて短命なのが残念。濁りのない黄色い花弁は頂点が少しへこんでいて、花の中心部は橙色の目となる。

Rhodotypos scandens

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学 名Rhodotypos scandens
ロドティポス スカンデンス
和 名シロヤマブキ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロドティポス(シロヤマブキ)属 Rhodotypos
分 類落葉小低木
大きさH60cm x S60cm ~
撮影日2007-04-19
タネから育てたが3年ほどで開花株となった。その後の生育は旺盛で、刈り込んだ方が小ぢんまりとしてよいと思う。生垣によくつかわれ、夏から秋に実る黒くピカピカとしたタネもなかなかで、真冬もついていた。和名はヤマブキとなっているが、ヤマブキとは違う植物で、ヤマブキは5弁でシロヤマブキは4弁花だそう。蛇腹のようになった明るい黄緑の葉もきれい。

Rosa 'Angela'

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学 名Rosa 'Angela'
ロサ ‘アンジェラ’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類つるバラ
大きさH2m x S2m ~
撮影日2002-05-19
花弁の少ない八重咲きだが、カップ状の花はものすごくたくさん咲いて見事。香りも良く、丈夫でシュートをたくさん出す。人気のつるバラ。

Rosa 'Evelyn'

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学 名Rosa 'Evelyn'
ロサ 'エブリン'
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類交配種 イングリッシュローズ
大きさH90cm x S60cm ~
撮影日2002-06-21
盃状ロゼット咲きで花茎は8㎝ほど。フルーティな香りが素晴らしいイングリッシュローズ。このバラは、香水の原料ともなる。

Rosa 'Fountain Square'

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学 名Rosa 'Fountain Square'
ロサ ‘ファウンテンスクエア’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類交配種
大きさH90cm x S90cm ~
撮影日2002-06-10
乳白色で花径13㎝ほどの大輪、剣弁高芯咲きのハイブリッドティ。香りはさわやかだが花持ちは2日。

Rosa 'Green Ice'

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学 名Rosa 'Green Ice'
ロサ 'グリーンアイス'
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類交配種 ミニバラ
大きさH90cm x S60cm ~
撮影日2002-09-19

Rosa 'New Dawn'

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学 名Rosa 'New Dawn'
ロサ ‘ニュードーン’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類つるバラ
大きさH3m x S3m ~
撮影日2002-05-13
剣弁高芯咲きのつるバラで、香りもよい。葉は光沢のある濃緑色で、パールピンクの花色と似合っている。性質も強く、古くからの人気種。

Rosa 'Pierre de Ronsard'

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学 名Rosa 'Pierre de Ronsard'
ロサ ‘ピエールドゥロンサール’
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類つるバラ
大きさH3m x S3m ~
撮影日2002-05-20
直径13㎝ほどもある大輪で花弁数は100枚前後ある。香りも素晴らしい。つるバラの中で人気の花。花弁の重なりもよく、ピンク色のグラデーションも素敵。

Rosa banksiae lutea

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学 名Rosa banksiae lutea
ロサ バンクシアエ ルテア
和 名八重キモッコウバラ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類原種バラ
大きさつる性
撮影日2002-04-13
八重咲きのキモッコウで、この種には白花もあり、その白花種は香りがあると聞くが、これには香りがほとんどない。トゲがないのが特徴で誘引が楽。生育旺盛である。挿し木増殖も簡単だった。我が家では棚仕立てにしてあるが、花びらが散り始めるとその落ちた花びらでカビが発生し、苗床にはあまり良くないのが悩みのタネ。

Rosa rugosa Double

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学 名Rosa rugosa Double
ロサ ルゴサ ダブル
英 名Rosa rugosa rose ロサルゴサローズ
和 名ハマナス 八重咲き
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類低木
大きさH1m x S1m ~
撮影日2002-05-09
ハマナスの八重咲き種。香りがものすごく強い。実(タネ)は成りにくいが、たまたま稔っていたタネを蒔いたところ発芽し、現在育苗中である。果たして、開花したらどんな花が咲くか(一重か八重か)楽しみである。原種はシュートを剪定をすると花つきが少なくなる。つるバラと同様の剪定方法が良いだろう。葉は柔らかく明るい緑色で、棘も多い。私は一年おきに枝抜き剪定して、1メートル以内の大きさに保っている。

Rosa x hybrida

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学 名Rosa x hybrida
ロサ x ヒブリダ
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類交配種 つるバラ/フロリバンダ
大きさH90cm x S60cm ~
撮影日2002-05-27

Rosa eglanteria

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学 名Rosa eglanteria
ロサ エグランテリア
異 名Rosa rubiginosa
ロサ ルビギノーサ
英 名Sweet briar スィートブライアー
Eglantine エグランタイン
科 名バラ科 Rosaceae
属 名ロサ(バラ)属 Rosa
分 類原種バラ
大きさH3m x S3m ~
撮影日2002-05-23
桃一重の4㎝ほどの花で一季咲きだが、葉から素晴らしいりんごの香りがする。新葉の展開期には、そばにいるだけで、香りが風に運ばれてくる。秋にはローズヒップも朱橙色に色づいて楽しめる。実生増殖容易で、秋に蒔けば、寒冷経験後の翌春に良く発芽する。棘が多いほうなので、通路沿いなどに植えるのは避けたほうが良い。

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